「必ず勝つ」明日横浜文化体育館で行われるダブルWBA世界タイトルマッチを間近に控えか、出場する4選手がそろって記者会見に顔を合わせ、必勝を誓った。
メイン格のS・フェザー級チャンピオン、内山高志(ワタナベ)と暫定王者のホルヘ・ソリス(メキシコ)からは期せずして「必ず勝つ」と同じセリフがはかれた。
内山は右拳骨折で1年近いブランクをつくったこともあり、「早くリングに上がりたくてしかたがない」とウズウズしている。「この1年間に成長した自分のボクシングを観てもらいたい」とつけ加えた。ソリスも「明日は真実の瞬間、真実のソリスをみてもらいたい」とこちらも自信満々。
一方フェザー級は実力派として知られるセレスティノ・カバジェロ(パナマ)に挑む細野は「しっかり練習してきたので楽しみです。勝って期待にこたえたい」。受けて立つ王者カバジェロは大物らしく「再び東洋のリングに上がることになってうれしい。コンディションは心身とも万全だ」と語った。なおこの後公式計量が行われ、4選手ともリミット内でパスしている。
試合はテレビ東京系で夜9時半から細野戦、内山戦はその後10時半頃に放送されることになっている。
2011年12月31日土曜日
2011年12月30日金曜日
井岡とヨードグン、計量クリア
WBC世界ミニマム級戦の計量が30日行われ、チャンピオン井岡一翔(井岡)、10位挑戦者ヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)ともに一発でクリアした。井岡は47.5キロ、ヨードグンは47.2キロと軽め。
なんばの家電量販店で行われた公開計量。「レベルが違う」と自信満々の井岡に対し、ヨードグンは「たくさんの人がいて少し緊張しました」。計量後の写真撮影ではタイ側から「ベルトを両者で持ってほしい」と頼まれたが「それはイヤです」と井岡は拒否し、チャンピオンのプライドを感じさせた。「打たせずに打つボクシングを心がけて練習してきました。ボクシングのおもしろさを伝えられたらいいと思う。大みそかは僕が盛り上げます」
一方のヨードグンもコンディションは順調の様子。「ファイター・タイプなので前に行くボクシングをします。特に不安はありませんね」と、井岡攻略にやる気を見せた。右耳が特に“カリフラワー状態”になっているが、これは「ムエタイによるもの」とのことだった。
計量に先だっては調印式、ルールミーティングが行われた。明日のオフィシャル構成は以下のとおり。グローブは日本製8オンスで井岡が黒色、ヨードグンが赤色を使用する。
※レフェリー=ブルース・マクタビッシュ(比)/ジャッジ=ドン・グリフィン、ファン・ラスカノ(ともに米)、ブライアン・マクマホン(豪)/立会人=メジャー・リー(韓)
2011年12月28日水曜日
井岡とヨードグン、大阪で公開練習

大みそかに大阪府立体育会館で2度目の防衛戦を控えるWBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(22=井岡)が26日、大阪市内の井岡ジムで練習を公開した。軽めの内容ながら、僚友の東洋太平洋ライトフライ級王者・宮崎亮との2回のスパーリングも行い、コンディションのよさをうかがわせた。早めの減量を心がけ、リミットまであと1キロを切ったという井岡。「あとは体調を整えるだけ。寒さも気にならない。試合でどれだけできるか自分でも楽しみ」と余裕の口ぶりだった。
一方で挑戦者の同級10位ヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)も、井岡の約30分後に公開練習を開始。対戦する両者が顔合わせする異例の形式となった。こちらは2回のスパーリングで、パートナーのトレーナーを倒す場面もあったが、これは明らかにパフォーマンス。世界挑戦した2月の公開練習でも、当時の王者オーレドンがWBC世界フライ級王者ポンサクレックを追い込んだ“実績”がある。視察した井岡は「タイでは定番なんですね」と意に介していなかった。
大物の風格 王者カバジェロも練習公開


大晦日のダブル世界戦(横浜文化体育館)に出場するWBA世界フェザー級王者セレスティノ・カバジェロ(パナマ)が27日午後東京・神楽坂の帝拳ジムでメディアに練習を公開した。
180センチとこの階級ではずば抜けて背の高いチャンピオン。この日の練習は挑戦者細野悟陣営の大橋秀行・大橋ジム会長の見守る中で軽めのトレーニングだったが、それでもジェフ・メイウェザー・トレーナー(人気王者フロイドのオジ)の持つミットにショートの連打を打ち込む間、大きな目を見開いたままほとんど瞬きしなかった。35歳の現在はピークを超えているのだろうが、長身にもかかわらず安定感があり、動きも滑らか。一流王者の熟練を感じさせた。
6年前にS・バンタム級で初めて世界王座について以来計13度の世界戦を経験しているだけに、言動にも大物感が漂う。「これまで獲得したタイトルはすべて外国で獲った」と、アウェイでの試合は気にしないといい、「いい試合をするよ。みんなが喜んでくれれば、それでいい」。細野に勝った後は「フェザー級で統一王者を目指す。その後でS・フェザー級に上げ、内山がチャンスをくれるなら、来年挑戦したい」と今後のプランも披露。インタビューの最後にテレビ・カメラに向かって、「タイトルを守るため日本に来た。しっかり調整してリングに上がってこい」と相手の細野に呼び掛けた。
レゲエ・ミュージシャンとしても活動するカバジェロ。すでに16曲のオリジナル曲を持ち、今度の試合でも入場の際にそのうちの1曲を流すという。
内山の相手は強いぞ ソリスが公開練習


31日のWBAダブル世界戦(横浜文化体育館)のS・フェザー級で王者内山高志(ワタナベ)と対決する同級暫定王者のホルヘ・ソリス(メキシコ)が26日午後東京・五反田のワタナベジムでメディアに練習を公開した。
40勝29KOで敗北は3回あるが、いずれも世界王者が相手。このうち2回はパッキアオ、ガンボアと今をときめくスーパースターだ。内山が王座を攻略したサルガドと比べても、動きがスムーズで、正統派のメキシカン・ボクサーという印象。この日はスパーリングこそしなかったが、トレーナーの持つミットに打ち込むパンチは鋭く、威力がありそうだった。
練習に先立ちインタビューに応じたソリスは、「勝つ自信は100%ある、200%の練習をしてきたから」「S・フェザー級で最強だと証明したい」「内山は勇敢でクレバーだが、こわさはない。メキシコにタイトルを持ち帰り、(5月に亡くなった)父の墓前に捧げたい」と自信にあふれたコメントを残している。
2011年12月26日月曜日
黒木判定勝ち、オロゴンは連敗 福岡の試合結果
25日午後福岡市の九電記念体育館で行われた女子アトム級ノンタイトル10回戦は、WBCユース・チャンピオンの黒木優子(関)が東洋太平洋王者のアマラ・ゴーキャットジム(タイ)を3-0判定でくだした。黒木(20)は8勝4KO2敗、アマラ(22)は7勝3KO3敗1分。
この日の前座6回戦(ミドル級)では、K1ファイターからボクシングに転向したアンディ・オロゴン(平仲BS)が福山和徹(冷研鶴崎)に1-2の判定負け。初回にダウンを奪ったものの、倒し切れなかった。「勝った試合だった」と判定に不満の平仲信明会長。9月の第2戦KO負けに続く連敗だけにオロゴンの落胆も大きく、このままボクシングを引退しかねない……と平仲ジム関係者も心配している。
この日の前座6回戦(ミドル級)では、K1ファイターからボクシングに転向したアンディ・オロゴン(平仲BS)が福山和徹(冷研鶴崎)に1-2の判定負け。初回にダウンを奪ったものの、倒し切れなかった。「勝った試合だった」と判定に不満の平仲信明会長。9月の第2戦KO負けに続く連敗だけにオロゴンの落胆も大きく、このままボクシングを引退しかねない……と平仲ジム関係者も心配している。
「早く戦いたい!」王者内山が公開練習

大晦日のダブル世界タイトルマッチに出場するWBA世界S・フェザー級王者の内山高志(ワタナベ)が24日午後、東京・五反田のワタナベジムでメディアにスパーリングを公開した。4度目となる今回の防衛戦は、暫定王者ホルヘ・ソリス(メキシコ)が相手となるチャンピオン統一戦。王座獲得後最強といっていい難敵だが、「いつも通り自分本来のボクシングをして、KOにしろ、判定にしろ、勝てればいい」と内山。
1月のV3戦で右拳を骨折して以来の試合となるが、右拳を使えない間も左のレベルアップに力を注いだというチャンピオン。この日ジムの同僚山元浩嗣(日本S・フェザー級9位)との2ラウンドのスパーではもっぱら左を多用し、時折放つ右はボディーブローだったり、距離の測定用だったり。あるいは顔面へのブローも置きにいくだけ。スパー後のミット打ちではしっかり打っていたから、本番では問題ないのだろう。
「早く試合をして、溜まったストレスを吹っ飛ばしたい」と長期ブランクのうっ憤をソリスにぶつけるつもりだ。
※写真はスパー後佐々木トレーナーを相手にミット打ちの練習をするチャンピオン内山。右のパンチも出していた
2011年12月25日日曜日
大晦日横浜決戦—細野、公開練習
大晦日、内山高志と横浜文化体育館のダブル世界戦に登場する細野悟が25日、所属の大橋ジムで公開練習を行なった。
まさに世界的強豪カバジェロに挑む細野は「コンディションはばっちり、楽しみです。ほどよい緊張はしていますが、特にこれといったものはありません」と普段と変わらない様子で会見した。大橋秀行会長は「普通この時期はピリピリするものだが細野はまったく普通。逆にこわいぐらいで、だからこそ期待できる」と言い、「プーンサワットに挑んだ2年前に比べて心技体すべてが成長した。ディフェンス力が伸びたし、攻撃力も増して破壊力がある。今回は(本来のフェザー級で)、ウェイトをつくるためではなく、試合のためのトレーニングができている」と語る。
細野がいう、楽しみ、とはそういうことなのだろう。「2年前は減量がキツく、相手の練習もできず、心が辛かったが、今回はいい。チャンピオンはパーフェクトだが穴はある。試合を見てほしい」と静かだが力強く語っている。
これまでスパーは、同じリングで日本王座の防衛戦をおこなう岡田誠一らと80ラウンドほどこなしてきた。公開スパーはその岡田とごく軽い2ラウンドだったが、細野は「勝てないという下馬評ひっくり返したい。八重樫さんが10回で獲ったのでその前にカバジェロをひっくり返したい」と集中力の高さを見せた。
2011年12月24日土曜日
向井無念、47秒負傷ドロー WBCフライ級戦

23日、タイ・バンコクでWBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に挑んだ15位・向井寛史(六島)は、初回47秒負傷引き分けの結果に終わった。
プロ7戦目で初の世界タイトルマッチとなった向井だが、開始ゴング早々、偶然のバッティングで右目上をカット。この傷が続行不可能とされ、レフェリーが試合終了を宣したもの。番狂わせに燃えていた向井にとっては何とも悔しい結末となってしまった。向井の戦績は5勝1敗1分。日本のジム所属選手の海外世界挑戦はこれで34戦連続で失敗となった。
一方、第2次王朝のポンサクレックはこれで6度目の防衛。
同じリングで行われたWBC世界L・フライ級戦は地元のコムパヤック・ポープラムックが王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)を10回KOに下す殊勲。プレッシャーをかけ続けた挑戦者が10回にエルナンデスをダウンさせ、10カウントを聞かせた。タイムは2分31秒。新王者コムパヤックは44勝30KO3敗の戦績。
※写真は試合開始すぐの負傷に顔をゆがめる向井 photo/Sumio Yamada
向井バッティングで負傷、初回47秒でドロー
12月23日にタイ・バンコクで行われたWBCフライ級タイトルマッチ、王者ポンサックレック・ウォンジョンカム(タイ)VS同級15位向井寛史(六島)は1ラウンド、向井の懐に飛び込もうとしたポンサックレックの頭が向井の顔面にヒット。向井が顔を大きくカットして出血がひどく、ドクターが試合続行不可を進言してレフェリーが試合をストップ。わずか47秒でテクニカルドローによるポンサックレックの王座防衛という消化不良の試合となった。
ポンサックレックは「ボディーを打とうとして突っ込んだところに相手の頭が降りてきた。リマッチは望むところだ。タイでの日本でもいいからやる」。向井は無念そうな表情で「相手は頭から突っ込んできた」と話し、六島ジム枝川会長は「当然リマッチを要求する」と声を大にしていた。ポンサックレックのプロモーター、ウィラット氏は「リマッチすることは問題ないが、すべては今後の交渉次第。」と語っている。
また同じリングで行われたL・フライ級タイトルマッチは、自他共に認めるファイターの王者エイドリアン・エルナンデス(メキシコ)と同級3位のコンパヤック・CPフレッシュマート(タイ)が激しい打ち合いを繰り広げた。左右のフックでボディーを、アッパーで頭を攻める王者に対して挑戦者のコンパヤックのフックはいつもと違って王者の頭をクリーンヒットする場面が多く、まさに一進一退の攻防を繰り広げる好勝負となった。リングジェネラルシップでは挑戦者が若干優位に思えたもの8Rの中間採点でジャッジ2名がドローとする接戦。しかし迎えた10Rにコンパヤックの連打を受けたエルナンデスが真後ろにダウン。立ち上がれないままレフェリーの10カウントを聞き、コンパヤックが10R2分31秒KO勝ちで初戴冠。
コンパヤック「相手のパンチは重かったが慣れてきた5,6Rには勝てると思った。」エルナンデスはノーコメントのまま控え室に姿を消したがトレーナーのセサール・バサンは「コンパヤックはパワーが強かった。エルナンデスが練習してきたメキシコの高地と比べるとタイの気温は暑くボクサーを疲れさせたかもしれない。来年リマッチしたい」とのこと。
コンパヤックのプロモーターのウィラット氏は「コンパヤックの次戦は5位のギルバート・ケブ・バースとの指名戦になるだろう。3月にはやりたい」と話している。
日本のIBF、WBO加盟へ 協会理事会で方針決定
日本プロボクシング協会(大橋秀行会長)は23日午後静岡県熱海市内で開いた定例理事会で、重要な方針転換を決めた。従来日本は世界チャンピオン認定団体としてWBA(世界ボクシング協会)とWBC(世界ボクシング評議会)のみに加盟してきたが、これに加えて新たにIBF(国際ボクシング連盟)とWBO(世界ボクシング機構)にも加盟するよう日本ボクシングコミッション(JBC)に要請する方針を決めたもの。
JBCはこれまでIBF、WBOの非加盟団体について、WBA、WBCとのチャンピオン統一戦のみ認めてきたが、加盟問題に関しては業界代表の意見に反対することはないとみられる。この日の協会の方針決定により、日本は「世界の主要4団体」すべてに加盟することが確実になった。「これも時代の流れだと思う」と大橋会長。
WBA、WBCの現役世界王者が8人もいる上さらに別団体の王者が増えるとなれば、世界チャンピオン乱造の批判も招きかねないことから、挑戦資格を厳しくする仕組みを作るなど、議論すべき問題もあり、正式に加盟するまでにはまだ時間がかかるとみられる。
なおこの日の協会理事会では、「WBCのインターナショナル・タイトル戦」を国内で行うことを認めるよう、JBCに要請することも決めている。すでに「ユース・タイトル戦」を認めており、これも認められることになりそうだ。
JBCはこれまでIBF、WBOの非加盟団体について、WBA、WBCとのチャンピオン統一戦のみ認めてきたが、加盟問題に関しては業界代表の意見に反対することはないとみられる。この日の協会の方針決定により、日本は「世界の主要4団体」すべてに加盟することが確実になった。「これも時代の流れだと思う」と大橋会長。
WBA、WBCの現役世界王者が8人もいる上さらに別団体の王者が増えるとなれば、世界チャンピオン乱造の批判も招きかねないことから、挑戦資格を厳しくする仕組みを作るなど、議論すべき問題もあり、正式に加盟するまでにはまだ時間がかかるとみられる。
なおこの日の協会理事会では、「WBCのインターナショナル・タイトル戦」を国内で行うことを認めるよう、JBCに要請することも決めている。すでに「ユース・タイトル戦」を認めており、これも認められることになりそうだ。
2011年12月23日金曜日
エディ賞に田中繊大トレーナー
2011年12月22日木曜日
メイウェザーに有罪判決 5月登場微妙に
WBC世界ウェルター級チャンピオン、フロイド・メイウェザー(米)に有罪判決が下り、刑務所入りすることになった。21日午前(現地時間)ラスベガスが所在する米ネバダ州クラーク郡の高等裁判所で行われた公判で、2010年に起こったメイウェザーの家庭内暴力容疑に対して、判事は90日間の刑務所入りを命じた。
実刑判決は倍の6ヶ月だが、家庭内暴力防止プログラムを1年間受講すること、罰金2千5百ドルと地域コミュニティーサービスを100時間行うことで、90日に軽罪される。入所日は1月6日午前10時45分となった。
無事にメイウェザーが刑期を勤めれば、出所は4月5日周辺。5月5日に会場のMGMグランドを予約しているが、トレーニング期間が短く、果たしてリングに登場できるか疑問だ。
実刑判決は倍の6ヶ月だが、家庭内暴力防止プログラムを1年間受講すること、罰金2千5百ドルと地域コミュニティーサービスを100時間行うことで、90日に軽罪される。入所日は1月6日午前10時45分となった。
無事にメイウェザーが刑期を勤めれば、出所は4月5日周辺。5月5日に会場のMGMグランドを予約しているが、トレーニング期間が短く、果たしてリングに登場できるか疑問だ。
タイのWBCダブル世界戦、メディカルチェック
タイ・バンコクで行われるWBCフライ級とライト・フライ級のダブルタイトルマッチの公開検診が21日午後、バンコク市内の聖パウロ病院で行われ、4選手とも問題ないとの診断を受けた。
フライ級戦に出場する王者ポンサックレック・ウォンジョンカム(タイ)と挑戦者同級15位向井寛史(六島)の検診数値は以下の通り。
血圧 脈拍
ポンサックレック 120/80 80
向井 130/80 60
ライト・フライ級タイトルマッチに出場する王者エイドリアン・エルナンデス(メキシコ)と挑戦者同級3位コンパヤック・CPフレッシュマート(タイ)は
血圧 脈拍
エルナンデス 120/80 54
コンパヤック 110/80 68
今日、同病院で計量が行われ、試合は23日午後バンコク市内バンケン区の国王警護隊第11駐屯地内特設会場で行われる。
山口、タイの挑戦者を初回で撃退 OPBF女子S・フライ級
亀田興毅がジムワーク再開 目標は5階級制覇

地元・大阪で行われた“亀田祭り”でマリオ・マシアス(メキシコ)を4回KOで3度目の防衛に成功したWBA世界バンタム級王者亀田興毅(亀田)が21日、東京・葛飾区の亀田ジムで2週間ぶりに練習を開始。期待される王座統一戦の黄金カードには「興味はあるけど俺は5階級制覇に一番興味があるから」と興毅。3度目の防衛戦を納得のKOで飾り、「ここまできたから5回は防衛したいな」と新たな目標に5度の防衛を挙げ、その後は5階級制覇を目指す目標を語った。また、3兄弟そろい踏みの亀田祭りは「興行的にも大成功だった」と自賛。2階級制覇を狙った次男・大毅のWBA世界フライ級王座獲得失敗には「凄い根性があったな。俺より大毅の方が注目されていた」と内容を評価。次回の挑戦に期待した。
2011年12月21日水曜日
天笠空位の王座へ 日本フェザー級王座決定戦
空位の日本フェザー級王座決定戦は19日夜後楽園ホールで、日本同級1位天笠尚(山上)と同級2位鈴木徹(大橋)の間で争われ、天笠が5ラウンドTKOで新チャンピオンなった。これが2度目のタイトルマッチの舞台となる天笠はスタートから鈴木に付け入るすきを与えずマイペースで試合を運び、5ラウンドに勝負をかけ、まず右ストレートでダウンを奪った後左アッパーのボディーブローでレフェリーストップのけりを付けた。初めて手にしたベルトを眺めながら「これからは防衛していくことが大事です」と気を引き締めていた。山上ジム(山上哲也会長)にチャンピオンが誕生したのは初めて。
2011年12月20日火曜日
笑う西岡 報知プロスポーツ大賞授賞式


WBC世界S・バンタム級王者西岡利晃(帝拳)が20日午後都内のホテルで開催された「2011報知プロスポーツ大賞」の授賞式に出席し、他の部門の受賞者らとともに表彰された。
スポーツ紙の読者投票で決まるこのアウォードも、今回が36回目。ボクシング部門を3年連続して受賞した西岡は、「石川遼君と一緒に3年連続でもらうことができてとてもうれしい」と喜びのコメント。来年の抱負を聞かれると、「名前のある相手とやりたい」。色紙には「ラスベガスで統一戦」と書いた。噂に上るノニト・ドネア(比国)はバンタム級王座を返上してWBOのS・バンタム級1位にランクされている。統一戦とは、ドネアが他団体の王座を獲得した上で対決という意味? 「4年連続でこの賞(スポーツ大賞)をもらえるように頑張る」と、円熟のチャンピオンは意欲なお衰えず――。
※写真上は各部門の受賞者たちと一緒に記念撮影にのぞむ西岡。左から1人置いて内川聖二(プロ野球)、石川遼(ゴルフ)、有村智恵(ゴルフ)、西岡、琴奨菊(相撲)、以上は大賞、以下は特別賞の丸山桂里奈(なでしこジャパン)、岩清水梓(同)、佐々木則夫(同・監督)、フレッシュ賞の澤村拓一(プロ野球)
「150%勝つ!」ポンサクに挑む向井公開練習-タイ
12月23日にタイ・バンコクで行われるダブル世界戦でWBC世界フライ級王者ポンサックレック・ウォンジョンカムに挑戦する向井寛史(六島)が19日、バンコク市内ルンピニーでメディアを前に公開練習を行った。シャドー、サンドバッグ、トレーナーとのミット打ちをこなした向井はポンサックレックに向けて「勝つ自信はある。150%勝ちます。」と必勝を宣言した。向井と同時にWBCライトフライ級タイトルマッチに臨む現王者エイドリアン・エルナンデスも登場。トレーナーであり元WBCライト級王者として日本の坂本博之と死闘を演じたセサール・バサンが見守る中シャドーとミット打ちを見せたが周囲によるチェックを気にしたのかスパーリングは軽く1R行っただけで終えた。バザン・トレーナーは「エルナンデスの状態は良い。挑戦者のコンパヤック・ポープラムックは強いボクサーだがテクニックでは劣る。勝つのはエルナンデスだ。」と明言した。
2011年12月19日月曜日
尾川大差判定でMVP 全日本新人王決勝


第58回全日本新人王決勝戦は18午後日満員の後楽園ホールで行われ、東西のトーナメントを勝ち抜いたホープたちが11階級で熱戦を展開した(L・フライ級は不戦)。
注目のS・フェザー級不敗対決は、東軍のMVP・尾川堅一(帝拳)が西軍西脇一歩(六島)の堅いガードにKOこそ逸したものの、終始強打を浴びせ続けて文句なしの判定勝ち。東日本決勝に続き全日本でも「最優秀選手」に選ばれた。帝拳は尾川を含め今大会で一挙3人の新人王を誕生させた。
東西対抗は今年も東日本トーナメント優勝者の東軍が強く、7-5で勝利した。しかし西軍(西日本・中日本・西部日本)の奮闘も目立ち、MVP以外の二賞をゲットしている。関西のMVP男・京口竜人(大阪帝拳)は千波丈二(勝又)の気迫の攻撃に最終回あわやKO敗のピンチに陥ったものの、土壇場で左フック一撃を決めて強烈なダウンを奪い、わずか2秒を残してTKO勝ち。勝負強さを発揮して「敢闘賞」に選ばれた。「技能賞」はS・フライ級で不敗の喜久里正平(帝拳)に判定勝ちした小林健太郎(六島)が選ばれた。
以下は各賞決勝の試合結果。
MM 安慶名健(横浜光)判定 山本裕貴(江見)
LF 沖田英志(JM加古川) 不戦 横手太一(ドリーム)*
F 阪下優友(とよはし) 判定 青山功(セレス)
SF 小林健太郎(六島)判定 喜久里正平(帝拳)
B 尾島祥吾(川崎新田)負傷判定4R 外山春樹(FUKUOKA)
SB 小澤有毅(筑豊)判定 岩崎悠輝(新開)
Fe 京口竜人(大阪帝拳)TKO5回 千波丈二(勝又)
SFe 尾川堅一(帝拳)判定 西脇一歩(六島)
L 横山雄一(帝拳)判定 岩田裕司(中日)
SL 中澤将信(帝拳)判定 蒔田貴弘(駿河)
W 藤中周作(金子)KO1R 米尾達哉(奈良)
M 佐々木左之助(ワタナベ)TKO1R 大石豊(風間)
*L・フライ級は横手がケガで棄権したため沖田の不戦勝
※写真上は尾川(右)-西脇のS・フェザー級戦から。下は各級の新人王全員集合
サリド命拾い 2度倒され逆転KO勝利
フアンマ・ロペスから王座奪取、初防衛戦で日本の山口賢一をストップしたWBO世界フェザー級王者オルランド“シリ”サリド(メキシコ)が17日、山口戦に続き、地元シウダーオブレゴンに登場。ウェン・ハヤ(比国)を相手にノンタイトル戦を行った。
来年予定されるロペスとの再戦に向けた前哨戦と位置づけられた一戦、サリドの重厚なプレスの前に長身のハヤは3回途中までピンチの連続。ところがこのラウンド、ラッシュするサリドにハヤの左がカウンターで炸裂。アゴの先端に食らったサリドはバッタリ倒れ、深刻なダメージを被る。ゴングに逃げ切ったメキシカンだったが、4回開始早々、触ったようなパンチで2度目のダウン。再開後、相手に抱き着いてピンチを防いだサリドは、ハヤの追撃を耐えると、猛反撃。5ラウンド以降は別人のように元気になり、上下へ厚いプレスをかける。7回、ボディー打ちでハヤを倒すも主審はなぜかカウントを適用しなかったが、次の8回、猛攻でクリーンノックダウンを奪い、フィニッシュした。KOタイムは35秒。
来年予定されるロペスとの再戦に向けた前哨戦と位置づけられた一戦、サリドの重厚なプレスの前に長身のハヤは3回途中までピンチの連続。ところがこのラウンド、ラッシュするサリドにハヤの左がカウンターで炸裂。アゴの先端に食らったサリドはバッタリ倒れ、深刻なダメージを被る。ゴングに逃げ切ったメキシカンだったが、4回開始早々、触ったようなパンチで2度目のダウン。再開後、相手に抱き着いてピンチを防いだサリドは、ハヤの追撃を耐えると、猛反撃。5ラウンド以降は別人のように元気になり、上下へ厚いプレスをかける。7回、ボディー打ちでハヤを倒すも主審はなぜかカウントを適用しなかったが、次の8回、猛攻でクリーンノックダウンを奪い、フィニッシュした。KOタイムは35秒。
ウォード、スーパー6制す フロッチに3-0判定
2年2ヶ月に及ぶ、スーパー・ミドル級トップボクサーによるトーナメント「スーパー・シックス」(正式名称はスーパー・シックス・ワールドボクシング・クラッシク)のファイナルが17日(現地時間)米アトランティックシティのボードウォークホールで挙行され、同級のWBA“スーパーチャンピオン”アンドレ・ウォード(米)がWBC王者カール・フロッチ(英)を3-0判定で破り、トーナメント優勝と2冠統一を果たした。
スコアカードはカナダと米国のジャッジが115-113と僅差だったが、フロッチの母国、英国のジャッジが118-110でウォードを支持したように、大方はWBA王者の大差の勝利と見ている。ウォードはパンチのスピードと正確さで勝り、前半から左フックと右のクリーンショットでポイントを蓄積。パンチのコンピュータ集計でもヒット数で243対156、パーセンテージでも42%対23%と英国人を上回った。
アテネ五輪の金メダリストで、アマチュア時代から15年間不敗と言われるウォード(25勝13KO)は「トレーニング中に痛めた右こぶしが6ラウンド、相手の頭を打って悪化した。でもそれは口にせず、戦い抜いた」と発言。一方のフロッチは「私はフェアに負けた。彼のディフェンスは素晴らしく、彼をヒットするのは至難の技だった」と完敗を認めている。28勝20KO2敗。
スコアカードはカナダと米国のジャッジが115-113と僅差だったが、フロッチの母国、英国のジャッジが118-110でウォードを支持したように、大方はWBA王者の大差の勝利と見ている。ウォードはパンチのスピードと正確さで勝り、前半から左フックと右のクリーンショットでポイントを蓄積。パンチのコンピュータ集計でもヒット数で243対156、パーセンテージでも42%対23%と英国人を上回った。
アテネ五輪の金メダリストで、アマチュア時代から15年間不敗と言われるウォード(25勝13KO)は「トレーニング中に痛めた右こぶしが6ラウンド、相手の頭を打って悪化した。でもそれは口にせず、戦い抜いた」と発言。一方のフロッチは「私はフェアに負けた。彼のディフェンスは素晴らしく、彼をヒットするのは至難の技だった」と完敗を認めている。28勝20KO2敗。
2011年12月15日木曜日
谷口も韓国で世界13位・金を撃破
2011年12月13日火曜日
佐藤負けた! 淵上殊勲のミドル級2冠王
12日、後楽園ホールで行われたミドル級のチャンピオン対決は、壮絶な打撃戦となり、日本王者の淵上誠(八王子中屋)が東洋太平洋王者の佐藤幸治(帝拳)を9回逆転TKOで破った。これで日本王座の4度目の防衛に成功するとともに、東洋太平洋王座の新チャンピオンとなった。
淵上は世界タイトル挑戦の経験もある格上の佐藤に2、6ラウンドにダウンを奪われて苦しい戦いを強いられたが、最後まで勝負を捨てなかった精神力がものをいった。これまで日本選手に負けたことがなかった佐藤は、この日は粘り強いサウスポー淵上を倒し切れず、我慢比べの打撃戦を展開するうちにスタミナを消耗し被弾のダメージも増した。ポイントの上では優勢だったが、9回に動きが止まったところに淵上の猛攻を受け、手が出ず。ここでたまりかねた赤コーナーからタオルが投入され、レフェリーがストップした。
試合後のリング。13年前に死別した父和雄さんの遺影を掲げた渕上は東洋チャンピオンにステップアップできたことへの感謝の気持ちを述べていた。
淵上は世界タイトル挑戦の経験もある格上の佐藤に2、6ラウンドにダウンを奪われて苦しい戦いを強いられたが、最後まで勝負を捨てなかった精神力がものをいった。これまで日本選手に負けたことがなかった佐藤は、この日は粘り強いサウスポー淵上を倒し切れず、我慢比べの打撃戦を展開するうちにスタミナを消耗し被弾のダメージも増した。ポイントの上では優勢だったが、9回に動きが止まったところに淵上の猛攻を受け、手が出ず。ここでたまりかねた赤コーナーからタオルが投入され、レフェリーがストップした。
試合後のリング。13年前に死別した父和雄さんの遺影を掲げた渕上は東洋チャンピオンにステップアップできたことへの感謝の気持ちを述べていた。
2011年12月12日月曜日
カーン負けた! ピーターソン熱闘制す

アメリカのワシントンDCで10日(現地時間)行われたWBA&IBF世界S・ライト級タイトルマッチは、地元出身の挑戦者IBF1位ラーモント・ピーターソン(米)が王者アミール“キング”カーン(英)に2-1判定勝ち。
激しい攻防が繰り広げられ、見応え十分のタイトル戦だった。初回、ダウンを奪い幸先よいスタートを切ったカーンに対し、ホームの声援をバックに3回あたりからピーターソンが反撃。重厚なボディー打ち、左右フックでカーンを追い詰める。カーンはパンチを食らっても応戦し、以前の打たれ弱さは微塵も感じさせない。だが7回、プッシングの反則を主審に取られ、減点1。なおも突進を続けるピーターソンだが、9回以降、アウトボクシングが冴えるカーンが盛り返し最終12回へ。攻防の最中、主審は再びカーンにプッシングによる減点を科し、物議を醸し出した。
オフィシャルスコアは割れ、2ジャッジが113-112で挑戦者を支持。もう一者は114-111でカーンだった。
主審のやや不可解な、特に最終回の減点がなければ、ドローあるいはカーンの勝利もあっただけにカーン側は抗議の行動を取ることも考えられる。
=PHOTO/SUMIO YAMADA=
今日ミドル級王座統一戦 チャーリーは石田との特別スパーに変更
ロリー、大場を4度倒す--東洋バンタム級V1

11日金沢市の石川県産業展示館2号館で行われた注目の強豪対決は、東洋太平洋バンタム級チャンピオンのロリー松下(カシミ)がWBC世界同級11位の大場浩平(真正)から終盤11回開始直後にこの試合4度目のダウンを奪ったところでTKO勝ち。7月に奪回した王座の初防衛に成功した。タイムはこの回15秒。
大場は初回にいきなりロリーの右強打を浴び2度のダウンを喫し、あわやKO負けのピンチ。これは辛くも逃れたが、いつものジャブが出ず、10回にもダウン。失点を挽回できないまま終盤11回早々、ロリーの右フックからの攻撃に4度目のダウン。ここでタオルが舞うのとレフェリー・ストップとがほぼ同時だった。大場の得意の左ジャブに合わせて右強打を決めたロリーの作戦勝ち。大場は「初回にダウンした時に見えなくなってしまった。あれがすべてでした。相手が上だった」と完敗を認めた。
前座の8回戦では、S・バンタム級松本章宏(カシミ)は東洋太平洋9位の李ジェーソン(韓国)に初回右ストレート1発でダウンし、1ラウンド1分10秒TKO負け。バンタム級ジョナタン・バアト(カシミ)は王興華(中国)に5回44秒負傷判定勝ち(王がカットし試合続行不能に)。S・フライ級松名瀬元基(畑中)は彭勝(中国)に2-1判定勝ち。ライト級金井アキノリ(真正)は戸村能久(仲里・ATSUMU)に3回1分59秒TKO勝ちを飾っている。
2011年12月11日日曜日
ビロリア、セグラをTKO! WBOフライ級戦
フィリピンのパシグシティで11日挙行されたWBO世界フライ級タイトルマッチは、王者“ハワイアンパンチ”ブライアン・ビロリア(米)が元WBA&WBO世界L・フライ級王者ジョバニ・セグラ(メキシコ)を8回TKOで下した。
初回、持ち前のワイルドなパンチで攻勢をかけたセグラに対し、2回からビロリアがアウトボクシングでペースを奪回。ガードが開くメキシカンにスピードに乗ったブローを浴びせリードを広げる。セグラも上下に打ち分けて対抗するが、5回から右顔面が腫れ、みるみるグロテスクに拡大。ビロリアはセグラの強打に真っ向から立ち向かい、押され気味の挑戦者はロープを背負う場面が増えてくる。セグラにドクターチェックが入らないのが不思議だったが、8回、ビロリアの左が命中し、セグラが怯んだところでストップがかかった。タイムは29秒。
難関を突破したビロリアは30勝17KO3敗2NC。2階級制覇に失敗したセグラは28勝24KO2敗1分。
初回、持ち前のワイルドなパンチで攻勢をかけたセグラに対し、2回からビロリアがアウトボクシングでペースを奪回。ガードが開くメキシカンにスピードに乗ったブローを浴びせリードを広げる。セグラも上下に打ち分けて対抗するが、5回から右顔面が腫れ、みるみるグロテスクに拡大。ビロリアはセグラの強打に真っ向から立ち向かい、押され気味の挑戦者はロープを背負う場面が増えてくる。セグラにドクターチェックが入らないのが不思議だったが、8回、ビロリアの左が命中し、セグラが怯んだところでストップがかかった。タイムは29秒。
難関を突破したビロリアは30勝17KO3敗2NC。2階級制覇に失敗したセグラは28勝24KO2敗1分。
サルガドV1戦は無効試合 IBF・J・ライト級

IBF世界J・ライト級タイトルマッチが10日(現地時間)メキシコのロスモチスで行われ、王者フアン・カルロス・サルガド(メキシコ)-挑戦者ミゲール“バレテリート”ベルトラン(メキシコ)の一戦は2ラウンド、ノーコンテスト(無効試合)となった。
身長、リーチで勝るサルガドに対し、初回パンチを巧打した地元のベルトランに、2回サルガドはボディーブローをリターン。攻防の最中、偶然のバッティングが発生。左マブタをパックリ切ったサルガドはドクターの検診で続行不可能と判断された。
元WBA同級チャンピオンのサルガドは不本意ながら、8月、アルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国)との決定戦で手にした王座の初防衛に成功した。
※写真は計量時のもの
玉越、世界1位をTKO!

石田-カークランド戦のメキシコ版だ――。
メキシコのプエブラで10日(現地時間)リングに立った日本フェザー級5位玉越強平(千里馬神戸)が大殊勲を挙げた。WBC・S・フェザー級1位で、WBC同級ユース王者ダンテ“クレージー”ハルドン(メキシコ)を4度倒し、3回1分41秒TKO勝利を飾ったのだ。
初回。この日まで19勝17KO1敗の倒し屋ハルドンの右強打で一瞬棒立ちになった玉越だが、2回終了間際右を痛打すると、ハルドンはリング中央からロープまでゆっくり崩れるようにダウン。立ったところで終了ゴングが鳴ったが、ダメージは深刻。3回、右から左右でハルドンは2度目のダウン。右でまた倒れたハルドンは玉越の脚にしがみつく。しかし玉越の勢いは止まらず、左右で4度目のダウンを奪う。ここも辛うじて立ち上がったが、主審はカウントが8に達したところで腕を交錯させた。
勝利コールを涙を流して聞いた玉越は28勝11KO7敗6分。スリムな体型といい、ドラマチックな結末といい、ラスベガスでジェームズ・カークランドを倒した石田順裕を彷彿させた。30歳だが、「WBCユース新チャンピオン」とアナウンスされている。一方、来年、粟生挑戦をもくろんでいたハルドンは大きな後退を余儀なくさせた。
ロシアでリング禍 L・ヘビー級ランカーが死去
ロシアのエカテリンブルグで5日、行われたWBC傘下のABCO・L・ヘビー級タイトルマッチで事故が起こった。防衛戦に臨んだラモン・シマコフ(ロシア)が挑戦者セルゲイ・コバレフ(ロシア)に7回TKO負けしたあと昏倒。地元の病院で3日後の8日(現地時間)死亡した。27歳だった。WBCの最新ランキングでシマコフはL・ヘビー級9位を占めていた。
試合は前半からコバレフがパワーに物を言わせ優勢。シマコフも反撃したが、6回に捕まりダウン。続く7回開始まもなく連打をもらって倒れ、ストップされた。シマコフは自力で起き上がったものの、意識を失いタンカで会場を後にした。
シマコフの終身レコードは19勝9KO2敗1分。勝ったコバレフも期待の選手で、これで17勝15KO1分無敗。WBC36位にランクされている。
試合は前半からコバレフがパワーに物を言わせ優勢。シマコフも反撃したが、6回に捕まりダウン。続く7回開始まもなく連打をもらって倒れ、ストップされた。シマコフは自力で起き上がったものの、意識を失いタンカで会場を後にした。
シマコフの終身レコードは19勝9KO2敗1分。勝ったコバレフも期待の選手で、これで17勝15KO1分無敗。WBC36位にランクされている。
2011年12月8日木曜日
長男興毅はマシアスに楽勝V3 WBAバンタム級

弟大毅の前に大阪府立体育会館のリングに上がった兄の亀田興毅(亀田)は、WBA世界バンタム級12位のマリオ・マシアス(メキシコ)から1、3、4ラウンドに計3度のダウンを奪って4回2分4秒KO勝ち。結果は文句なしだったが、相手が挑戦資格を疑われるほど弱く、試合内容のよさでは弟の大毅に一歩譲った。興毅はこれでWBA世界バンタム級王座の3度目の防衛に成功。次は、来春にも暫定王者のウーゴ・ルイス(メキシコ)とのチャンピオン統一戦が期待される。
この日は「亀田祭り」として亀田3兄弟が初めて同じリングに上がり、3男の亀田和毅はWBC22位のエドュアルド・ガルシア(メキシコ)に7回KO勝ちし、デビュー以来の連勝記録を「22」に伸ばしている。
※写真は亀田の攻撃に挑戦者マシアス、両足上げてハデにダウン
テーパリットが大毅を3-0判定で撃退 WBA世界S・フライ級戦

亀田弟の世界2階級制覇ならず……7日大阪府立体育会館で行われた「亀田祭り」のメインカードは、WBA世界S・フライ級チャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)が挑戦者1位で元WBA世界フライ級王者の亀田大毅(亀田)との打撃戦を制し、12回を戦って3-0判定勝ち。清水智信が「休養王者」になったため正規王者に繰り上がったテーパリットは、初の王座防衛に成功した。
両者常に手を出し合う好試合となったが、テーパリットが正確で多彩なブローを打ち分け、ポイントをリード。大毅も次第に顔を腫らしながらも、無類のタフネスでこれに耐え、時折テーパリットに右ストレート、ボディーにも好打を決めて対抗した。しかし最後までテーパリットを捕まえることはできず。3人のジャッジの採点は119-110、116-112、115-113と、2~9ポイント差でテーパリットの勝ちを支持していた。
※写真は試合後の亀田大毅。顔はボコボコでも、力を出し切ってサバサバしていた =PHOTO/SUMIO YAMADA=
2011年12月7日水曜日
ランカー対決、大竹が益田下す
7日の後楽園はゴールデンチャイルドボクシング100回記念興行。メイン10回戦は、S・バンタム級2位の大竹秀典(金子)がバンタム級3位・益田健太郎(新日本木村)を3−0の判定に破った。
大竹は序盤、スイッチも交える益田の変則的な動きに戸惑ったがボディーブローで尻上がりにペースアップ。押し込まれることの多くなった益田は粘って打ち合ったがバッティングとホールドで2度減点された。スコアは95−94.96−93.96−92。
セミのWBCユースライト級王座決定戦は、渡邉卓也(青木)が5回に右アッパーでダウンを奪い、7回左ストレートでノン・オーベンジャマッド(タイ)を吹き飛ばしてテンカウントを聞かせて戴冠している。
8回戦は木村隼人(比=横浜さくら)が元PABA王者コソル・ソーウォラピン{タイ)と好試合を演じた末、ボディー攻めで鎮圧、4回KO勝ちした。もう1組の8回戦は、後藤俊光(金子)が元ランカー矢板貴行(全日本パブリック)に2−1判定勝ち。
この日は記念興行とあって休養と認定されたWBA世界S・フライ級清水智信かリングで挨拶した。メイン終了後、テーパリットの勝利を聞いた清水は「挑戦者決定戦だと思っていた。どっちが勝っても挑戦を受ける気持ちでしたから」とプライドを示している。
大竹は序盤、スイッチも交える益田の変則的な動きに戸惑ったがボディーブローで尻上がりにペースアップ。押し込まれることの多くなった益田は粘って打ち合ったがバッティングとホールドで2度減点された。スコアは95−94.96−93.96−92。
セミのWBCユースライト級王座決定戦は、渡邉卓也(青木)が5回に右アッパーでダウンを奪い、7回左ストレートでノン・オーベンジャマッド(タイ)を吹き飛ばしてテンカウントを聞かせて戴冠している。
8回戦は木村隼人(比=横浜さくら)が元PABA王者コソル・ソーウォラピン{タイ)と好試合を演じた末、ボディー攻めで鎮圧、4回KO勝ちした。もう1組の8回戦は、後藤俊光(金子)が元ランカー矢板貴行(全日本パブリック)に2−1判定勝ち。
この日は記念興行とあって休養と認定されたWBA世界S・フライ級清水智信かリングで挨拶した。メイン終了後、テーパリットの勝利を聞いた清水は「挑戦者決定戦だと思っていた。どっちが勝っても挑戦を受ける気持ちでしたから」とプライドを示している。
2011年12月5日月曜日
37歳まで12日、塩谷ドロー
5日の後楽園ホール、メイン8回戦に、日本ウェルター級9位塩谷智行(レパード玉熊)が登場。今月17日で年齢制限の37歳となる塩谷のラストファイトとなった。
塩谷はランク奪取に意欲のコブラ諏訪(ピューマ渡久地)の果敢なボディーアタックに遭ったが、精度の高いコンビネーションで対抗。試合はクリーンヒットを取り合う打ち合いの末1(塩谷)—0のドローだった。
ランクをキープして終戦の塩谷は14勝10KO16敗2分。勝利は得られなかったが玉熊会長から引退記念の盾を贈られてリングをあとにした。
塩谷はランク奪取に意欲のコブラ諏訪(ピューマ渡久地)の果敢なボディーアタックに遭ったが、精度の高いコンビネーションで対抗。試合はクリーンヒットを取り合う打ち合いの末1(塩谷)—0のドローだった。
ランクをキープして終戦の塩谷は14勝10KO16敗2分。勝利は得られなかったが玉熊会長から引退記念の盾を贈られてリングをあとにした。
コット、マルガリートに雪辱 負傷TKO勝ち
ニューヨークのMSGで3日(現地時間)挙行されたWBA世界S・ウェルター級タイトルマッチは、スーパー王者ミゲール・コット(プエルトリコ)が元世界ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)に10ラウンド開始TKO勝ちを収め、ベルトを守るとともに3年前、ラスベガスでTKO負けしたリベンジを果たした。
試合は第1戦同様、コットがペースを掌握。フットワークに乗せた動きからコンビネーションを浴びせてリード。4回、右目から出血したマルガリートは苦しくなったが、旺盛なプレスで肉迫。6回にはコットの動きを止める。だが7回のパンチ交換で、マルガリートは右目が塞がってしまい、以後再びコットの攻勢を許す。9回開始前、ドクターの制止を半ば強引に突破し、応戦したマルガリートだったが、10ラウンド前にドクターストップがかかった。
1年前のパッキアオ戦で被った右目の負傷を巡り、再検査を命じられたマルガリートだけに、このストップは反論できないものと受け取られている。
試合は第1戦同様、コットがペースを掌握。フットワークに乗せた動きからコンビネーションを浴びせてリード。4回、右目から出血したマルガリートは苦しくなったが、旺盛なプレスで肉迫。6回にはコットの動きを止める。だが7回のパンチ交換で、マルガリートは右目が塞がってしまい、以後再びコットの攻勢を許す。9回開始前、ドクターの制止を半ば強引に突破し、応戦したマルガリートだったが、10ラウンド前にドクターストップがかかった。
1年前のパッキアオ戦で被った右目の負傷を巡り、再検査を命じられたマルガリートだけに、このストップは反論できないものと受け取られている。
ジョニゴン2回KO勝ち WBCフェザー級戦
メキシコシティで3日(現地時間)行われたWBC世界フェザー級タイトルマッチは王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)が挑戦者10位ロイネット・カバジェロ(パナマ)に2ラウンドKO勝利。日本で長谷川穂積から奪った王座の3度目の防衛を果たした。
ここのところ前半のKO勝ちが続くゴンサレスが、この試合でも自慢の強打を炸裂させた。初回、左を決めるなど優勢に立ったゴンサレスが2回中盤、左レバー打ちを見舞うと、カバジェロは天井を向いて横転。フランク・ガルサ主審(米)が10カウントを数えても立てなかった。KOタイムは1分50秒。
西岡利晃に倒されて後、10連勝10連続KO勝ちのゴンサレスは51勝45KO7敗。カバジェロは31勝22KO11敗1分。
セミではアレハンドロ・サナブリア(メキシコ=6位)がビンビン・ルフィノ(フィリピン=16位)に5回KO勝ち。空位のWBCライト級シルバーベルトを獲得した。サナブリアのチーフセコンドを務めた同名の父は、80年代、猪木サナブリアのリングネームで協栄ジムに所属した輸入選手。
ここのところ前半のKO勝ちが続くゴンサレスが、この試合でも自慢の強打を炸裂させた。初回、左を決めるなど優勢に立ったゴンサレスが2回中盤、左レバー打ちを見舞うと、カバジェロは天井を向いて横転。フランク・ガルサ主審(米)が10カウントを数えても立てなかった。KOタイムは1分50秒。
西岡利晃に倒されて後、10連勝10連続KO勝ちのゴンサレスは51勝45KO7敗。カバジェロは31勝22KO11敗1分。
セミではアレハンドロ・サナブリア(メキシコ=6位)がビンビン・ルフィノ(フィリピン=16位)に5回KO勝ち。空位のWBCライト級シルバーベルトを獲得した。サナブリアのチーフセコンドを務めた同名の父は、80年代、猪木サナブリアのリングネームで協栄ジムに所属した輸入選手。
2011年12月4日日曜日
CSフジテレビで貴重なクラシックファイト放送

“ダイヤモンドグローブ”を放送しているフジテレビが、同社が有する日本で行われた過去のタイトルマッチを12月7日から放送する。
“ダイヤモンドグローブ黄金伝説”と名付けられたこの番組のカードは、ファイティング原田-ポーン・キングピッチ、エデル・ジョフレ、ジョニーファメションや海老原博幸-ポーン・キングピッチ戦などファン必涎の黄金カードがズラリとラインナップ。
第1回は12月7日午後6時30分からで、キングピッチ-原田の2戦(62年10月、63年1月)、キングピッチ-海老原(63年9月)。
12月14日の第2回(午後6時30分から)は、ジョフレ-原田(65年5月、66年5月)、原田-ラドキン(65年11月)、ビセンテ・サルディバル-関光徳戦(66年8月)。第3回(12月21日午後6時30分から)は原田-ジョー・メデル(67年1月)、サルデイバル-関(67年1月)、原田-ベルナルド・カラバリョ(67年7月)、ハワード・ウインストン-関(68年1月)、原田-ライオネル・ローズ戦(68年2月)が予定されている。
※放送はCSフジテレビONEにて。ケーブルテレビ、ひかりTV、スカパー等の契約が必要。放送時間は変更の場合があります。
赤穂、善戦の白石を9回に撃退 OPBF・S・フライ級V1

帝拳の下田、亀海が豪華な“前座”を務めた3日後楽園ホールのメインは東洋太平洋S・フライ級タイトルマッチ12回戦。王者赤穂亮(横浜光)が1位の白石豊土(協栄)と流血戦の末終盤9回1分24秒レフェリー・ストップ(TKO)勝ちを飾り、5月の決定戦に勝ち手に入れたベルトの初防衛に成功した。
強打に自信の赤穂だが、この日は手数の白石に執拗に食い下がられて苦戦。得意の左フック、アッパーをフル回転させたが、タフな白石をダウンさせられない。白石は2回から左目上、3回には額を切って血まみれの試合をしいられながらも、休みなく手を出し続け赤穂を苦しめた。最後は9回にチャンピオンが左フックを決めて白石をフラリとさせたところでストップ勝ちしたが、「気持ちの強い選手。あれだけ打っても倒れなかったので、もう少しパンチを鍛えます」と反省していた。赤穂(25)は17勝10KO不敗2分。白石(25)は21勝10KO6敗1分。
※写真は流血の挑戦者白石を攻める赤穂
前世界王者下田が復帰戦飾る

7月米アトランティックシティでの初防衛戦で逆転KO負けを喫し無冠となった前WBA世界S・バンタム級王者下田昭文(帝拳)の出直し第一戦が3日夜後楽園ホールで行われ、下田は元東洋太平洋フェザー級王者のジョネル・アリビオ(比)と10回を戦い大差の3-0判定勝ちを飾った。
この日の下田は、サウスポースタイルから相手の右に反応して左ストレートのカウンター子を繰り出し、持ち前のクイックな動きから切れのある左右を決めて優勢裡に試合を進めた。7回にはアリビオの右目上をパンチでカット、9回には右フックをカウンターした後ロープに詰めて連打したが、タフで老獪なアリビオをKOに仕留めることはできず。最終回のラフな打ち合いで両目上をカットしたのは余計だったが、判定は文句なし。99-93、99-91(2人)。
「勝つことを一番に考え、慎重になりすぎた」と反省の弁を口にしたものの、内容的にはまずまず。この日はフェザー級の125ポンドだったが、「(S・バンタムでも)どちらでもいける。世界をやりたい」とアピールした。
※写真はアリビオに左ストレートを放つ下田
亀海20連勝も18度目のKOはならず

3日後楽園ホールの前座8回戦に元日本S・ライト級王者で現WBC世界ウェルター級7位の亀海喜寛(帝拳)が登場。前フィリピンS・ライト級王者のエウゼビオ・バルアルテ(比)からダウンを奪い3-0判定勝ち。デビュー以来の連勝記録を20と伸ばしたものの、荒々しく硬いパンチを放つフィリピン選手の抵抗に遭って18度目のKOはならず。5回に左アッパーをボディーに打ち込んで倒したが、仕留め切れなかった。スコアは78-74、79-73、78-73と文句なしだったが、「今まで一番序盤のパンチがあったので、慎重に戦ってしまった。判定になってすいません」とリング上からファンに謝罪していた。
※写真はバルアルテに右を打ちおろす亀海
2011年12月3日土曜日
東農大連覇 大学王座決定戦
第65回全日本大学王座決定戦は3日、大阪府立体育会館第2競技場で開催され、関東リーグ優勝校の東京農業大学が関西リーグ覇者・関西大学を8-3で下し、連覇を遂げた。
全日本王者の成松大介主将(ライト級)はじめ、青木貞頼(フライ級)、中澤奨(バンタム級)らを抱える東農大はやはり強力だった。ライト級を終えた時点で4-3と関大はよく食い下がっていたが、残りの重量級で東農大は4連勝。層の厚さも印象づけて日本一を達成している。
なお三賞はMVPに成松、技能・中澤、そして敢闘賞に関大から宮本昌季主将(フライ級)が選ばれた。
対戦戦績は以下のとおり(左が勝者)。
LF 華井玄樹(東農大) ポイント 寺地拳四朗(関大)
F 青木貞頼(東農大) ポイント 山本親吾(関大)
F 宮本昌季(関大) ポイント 伊藤走(東農大)
B 中澤奨(東農大) RSC2R 藤井穣(関大)
B 宮本昌季(関大) ポイント 豊田大(東農大)
L 成松大介(東農大) ポイント 坂晃典(関大)
L 岡崎郁也(関大) ポイント 秋谷健太郎(東農大)
LW 吉野修一郎(東農大) ポイント 合田圭佑(関大)
LW 斎藤一貴(東農大) ポイント 中澤誠(関大)
W 近藤広貴(東農大) ポイント 浅田祥宏(関大)
M 藤田孝洋(東農大) RSC3R 伊藤駿(関大)
全日本王者の成松大介主将(ライト級)はじめ、青木貞頼(フライ級)、中澤奨(バンタム級)らを抱える東農大はやはり強力だった。ライト級を終えた時点で4-3と関大はよく食い下がっていたが、残りの重量級で東農大は4連勝。層の厚さも印象づけて日本一を達成している。
なお三賞はMVPに成松、技能・中澤、そして敢闘賞に関大から宮本昌季主将(フライ級)が選ばれた。
対戦戦績は以下のとおり(左が勝者)。
LF 華井玄樹(東農大) ポイント 寺地拳四朗(関大)
F 青木貞頼(東農大) ポイント 山本親吾(関大)
F 宮本昌季(関大) ポイント 伊藤走(東農大)
B 中澤奨(東農大) RSC2R 藤井穣(関大)
B 宮本昌季(関大) ポイント 豊田大(東農大)
L 成松大介(東農大) ポイント 坂晃典(関大)
L 岡崎郁也(関大) ポイント 秋谷健太郎(東農大)
LW 吉野修一郎(東農大) ポイント 合田圭佑(関大)
LW 斎藤一貴(東農大) ポイント 中澤誠(関大)
W 近藤広貴(東農大) ポイント 浅田祥宏(関大)
M 藤田孝洋(東農大) RSC3R 伊藤駿(関大)
大毅の相手テーパリットが公開練習
7日のWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦(大阪府立体育会館)で同級1位亀田大毅(亀田)の挑戦を受ける王者テーパリット・ゴーキャットジム(23=タイ)が3日、大阪市内のアポロジムで練習を公開した。
終始リラックスした様子でシャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちなどをこなし、軽めながらスパーリングも披露した。減量はリミットまで500グラム程度という。
タイで発生した大規模洪水は練習に影響せず、320ラウンズにも及ぶスパーリングをこなしてきた。8歳から21歳までムエタイも経験したという王者は「コンディションは100%。自分は相手によってスタイルを変えられる。必ずKOで勝ちます」と防衛に自信を見せた。
終始リラックスした様子でシャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちなどをこなし、軽めながらスパーリングも披露した。減量はリミットまで500グラム程度という。
タイで発生した大規模洪水は練習に影響せず、320ラウンズにも及ぶスパーリングをこなしてきた。8歳から21歳までムエタイも経験したという王者は「コンディションは100%。自分は相手によってスタイルを変えられる。必ずKOで勝ちます」と防衛に自信を見せた。
2011年12月2日金曜日
粟生はボスキエロと再戦濃厚 山中と練習再開
11月6日のWBCダブル世界戦でともに勝利した粟生隆寛(S・フェザー級)と山中慎介(バンタム級)の帝拳ジムの世界チャンピオン2人が1日東京・神楽坂の帝拳ジムでジムワークを再開した。
デビス・ボスキエロ(イタリア)に苦戦の判定勝ちでベルトを死守した粟生は、「相手に合わせてしまう自分の悪いクセが出た試合。今後はこれまでやってこなかった、相手のことをしっかり研究していきたい」と、不本意な内容に終わった試合を反省し軌道修正の弁。
一方、決定戦でエスキベル(メキシコ)を倒し新チャンピオンになった山中は、郷里の滋賀を中心に10件以上の祝賀会に出席し、チャンピオン獲得の実感を味わった。エスキベル戦を振り返って「まぁまぁ自分のいいところが出たが、ガードの面など課題も見つかったので、これから修正していきたい」と、気を引き締めていた。
2人の次の試合は来年3月頃にダブルもしくはトリプル世界戦として行う予定。相手について本田明彦帝拳ジム会長は、粟生は双方が希望しているボスキエロとの再戦が濃厚であることを明らかにした。また山中は1位でIBF王者でもあるアブネル・マレス(メキシコ)との統一戦が指名戦として行われる可能性があるものの、その前に選択試合をはさむことになるかもしれないとしている。12日からラスベガスで開催されるWBC総会には、西岡利晃も加え帝拳ジムの3王者が揃って出席する予定。
デビス・ボスキエロ(イタリア)に苦戦の判定勝ちでベルトを死守した粟生は、「相手に合わせてしまう自分の悪いクセが出た試合。今後はこれまでやってこなかった、相手のことをしっかり研究していきたい」と、不本意な内容に終わった試合を反省し軌道修正の弁。
一方、決定戦でエスキベル(メキシコ)を倒し新チャンピオンになった山中は、郷里の滋賀を中心に10件以上の祝賀会に出席し、チャンピオン獲得の実感を味わった。エスキベル戦を振り返って「まぁまぁ自分のいいところが出たが、ガードの面など課題も見つかったので、これから修正していきたい」と、気を引き締めていた。
2人の次の試合は来年3月頃にダブルもしくはトリプル世界戦として行う予定。相手について本田明彦帝拳ジム会長は、粟生は双方が希望しているボスキエロとの再戦が濃厚であることを明らかにした。また山中は1位でIBF王者でもあるアブネル・マレス(メキシコ)との統一戦が指名戦として行われる可能性があるものの、その前に選択試合をはさむことになるかもしれないとしている。12日からラスベガスで開催されるWBC総会には、西岡利晃も加え帝拳ジムの3王者が揃って出席する予定。
2011年12月1日木曜日
橋下市長&松井知事が亀田戦で君が代
7日の亀田兄弟出場のダブル世界タイトルマッチ(大阪府立体育会館)、メインのWBA世界S・フライ級王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)-亀田大毅のタイトル戦で、先の大阪ダブル選に勝利した橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事が国歌斉唱を行うことになった――と、主催の亀田プロモーションが1日発表した。亀田興毅の要請を両氏が快諾したものという。
亀田興毅のコメント「大阪に生まれ、大阪で育った自分たち3兄弟が初めて揃って試合をする今年の亀田祭り、なんとしても大阪を盛り上げていきたいので、その気持ちに賛同していただけたので本当にうれしく思います。先日のダブル選挙でダブル当選をされたお2人の前で、ダブル戦に臨む自分と大毅もしっかり勝ちます」
亀田大毅のコメント「正直、俺の試合でいいのかなというのが最初の感想です。でも、お2人に国歌斉唱をしていただくことになって、いい試合をして必ず勝たないといけないという気持ちがより一層強くなっています」
なお亀田興毅のWBA世界バンタム級王座防衛戦では、女性歌手misonoさんが国歌を独唱すると発表されている。
亀田興毅のコメント「大阪に生まれ、大阪で育った自分たち3兄弟が初めて揃って試合をする今年の亀田祭り、なんとしても大阪を盛り上げていきたいので、その気持ちに賛同していただけたので本当にうれしく思います。先日のダブル選挙でダブル当選をされたお2人の前で、ダブル戦に臨む自分と大毅もしっかり勝ちます」
亀田大毅のコメント「正直、俺の試合でいいのかなというのが最初の感想です。でも、お2人に国歌斉唱をしていただくことになって、いい試合をして必ず勝たないといけないという気持ちがより一層強くなっています」
なお亀田興毅のWBA世界バンタム級王座防衛戦では、女性歌手misonoさんが国歌を独唱すると発表されている。
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