メキシコシティで3日(現地時間)行われたWBC世界フェザー級タイトルマッチは王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)が挑戦者10位ロイネット・カバジェロ(パナマ)に2ラウンドKO勝利。日本で長谷川穂積から奪った王座の3度目の防衛を果たした。
ここのところ前半のKO勝ちが続くゴンサレスが、この試合でも自慢の強打を炸裂させた。初回、左を決めるなど優勢に立ったゴンサレスが2回中盤、左レバー打ちを見舞うと、カバジェロは天井を向いて横転。フランク・ガルサ主審(米)が10カウントを数えても立てなかった。KOタイムは1分50秒。
西岡利晃に倒されて後、10連勝10連続KO勝ちのゴンサレスは51勝45KO7敗。カバジェロは31勝22KO11敗1分。
セミではアレハンドロ・サナブリア(メキシコ=6位)がビンビン・ルフィノ(フィリピン=16位)に5回KO勝ち。空位のWBCライト級シルバーベルトを獲得した。サナブリアのチーフセコンドを務めた同名の父は、80年代、猪木サナブリアのリングネームで協栄ジムに所属した輸入選手。
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