2013年8月13日火曜日

ダウン応酬 ハルドンがディアスをKO


 日本選手にも縁の深いメキシコのS・フェザー級ランカーが10日(日本時間11日)メキシコシティで激突。WBC4位ダンテ“クレージー”ハルドンが5位ガマリエル“プラタノ”ディアスに8回52秒KO勝ちを飾った。
 
ダウンの応酬を制したハルドン(左)

 11年12月、玉越強平(千里馬神戸)にKO負けし停滞したハルドンと、日本で粟生隆寛、三浦隆司と戦ったディアス。初回から両者はノックアウトを狙い白熱。4回にダウンを奪ったハルドンに、6回ディアスが倒し返す。この回バッティングでディアスがカットしたため、ハルドンが減点1。7回逆にディアスがファウルで減点された後、8回ハルドンが奮起。2度ダウンを奪い決着をつけた。

 当初この試合は今週土曜日挙行される三浦×セルヒオ・トンプソンのWBCタイトル戦の挑戦者決定戦と伝えられたが、ハルドンの保持するWBC米大陸王座のみが懸けられた。ハルドンは24勝20KO3敗。ディアスは37勝17KO11敗2分。

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