2013年10月1日火曜日

本サイトは「ボクシングニュース」にリニューアルしました

 日頃より本サイト「Box-on」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。かねてご報告していたように、本サイトは「BOXING NEWS(ボクシングニュース)」http://boxingnews.jp/に完全移行いたしました。新サイトでは今まで以上に新鮮なボクシング情報をみなさまに提供する意気込みです。お気に入りに登録していただければ幸いです。

 今後とも雑誌「ボクシングビート」及びニュースサイト「ボクシングニュース」をよろしくお願いいたします。

ボクシングビート編集部

2013年9月24日火曜日

訃報 64年東京五輪代表 浜田吉治郎氏逝く

 
浜田吉治郎氏
アマチュアの名選手の1人で1964年の東京五輪にも出場した浜田吉次郎氏が22日早朝、心不全のため奈良県の自宅で亡くなった。享年70歳。前立腺がんを患い闘病生活を続けていた。

 浜田さんは愛媛県松山市出身。新田高校から近畿大学に進み、全日本選手権優勝。1964年開催の東京五輪にはウェルター級代表として出場。準々決勝まで進出したものの、惜しくもメダルに届かずベスト8に終わった。

 現役引退後は母校近代で教壇に立つかたわらボクシング部のコーチ、監督、総監督も務めた。現総監督の赤井英和さんも指導を受けたひとり。一度は廃部となった近大ボクシング部の復活を誰よりも喜び、去る6月28日大阪市内で催された同部の復部記念パーティーにも病身をおして出席していた。

 なお浜田氏の告別式は24日午前11時から、奈良県王寺町の静香苑で営まれる。 静香苑=奈良県王寺町畠田1-153-1

2013年9月2日月曜日

本サイトは移行いたしました


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ボクシングビート編集部

2013年9月1日日曜日

角谷、ダウン奪うも4回TKO負け


 WBC世界L・フライ級タイトルマッチが31日(日本時間1日)、メキシコシティで行われ、挑戦者で同級14位の角谷淳志(金沢)は王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)に4回1分12秒TKO負けを喫した。エルナンデスは3度目の防衛に成功。

 角谷は初回、右ストレートでいきなりエルナンデスからダウンを奪う。王者にダメージは少なかったが、敵地で最高のスタートを切った。

 しかしチャレンジャーの攻勢は長く続かなかった。2回に入るとエルナンデスがプレッシャーをかけて優位に立つ。角谷はロープに詰まり、チャンピオンに連打を許す苦しい展開。迎えた4回、エルナンデスのコンビネーションで角谷がダウンする。何とか立ち上がった角谷だが、エルナンデスの右を浴びて再びキャンバスに崩れ落ち、3度目のダウンでレフェリーが試合を止めた。

名城×デンカオセーンは小数点制を採用


 WBAは9月3日、名城信男(六島)が出場するタイのS・フライ級暫定王座決定戦で、ハーフ・ポイント・システム(小数点制)を採用すると通達した。ルールは10点法だが、ラウンドの優劣により、9.5とか8.5という数字がスコアカードに載ることになる。9.5は10-10と10-9の中間という認識だ。
 
名城信男
デンカオセーン













 小数点制は南米アルゼンチンなどで用いられ、これまで世界戦でも採用されたことがある。同国と関係が深いWBAは年次総会でその採用を討議したが、アジアでの世界タイトル戦では初めての試みとなる。

 なお、名城信男×デンカオセーン・カオウィチットのオフィシャルはレフェリーがグスタボ・パディージャ(パナマ)、ジャッジはカルロス・スクレ、アレックス・マルティン、フランシスコ・マルティネスの各氏。

2013年8月31日土曜日

本サイト完全移行のお知らせ


 日頃より本サイト「Box-on」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。かねてご報告していたように、本サイトは間もなく「BOXING NEWS」http://boxingnews.jp/に完全移行いたします。長々と引っ張ってしまいましたが、週明け9月2日(月)より本サイトは更新をいたしません。新サイトでは今まで以上に新鮮なボクシング情報をみなさまに提供する意気込みです。今後とも雑誌「ボクシングビート」及びニュースサイト「ボクシングニュース」をよろしくお願いいたします。
ボクシングビート編集部

ヘイに強力援軍 ワイルダーがパートナーに


 タイソン・ヒューリーとの英国ヘビー級頂上対決を9月28日に控えた元WBA世界ヘビー級王者デビッド・ヘイに強力援軍。米国期待のチャンピオン候補デオンタイ・ワイルダー(29勝29KO無敗)がスパーリングパートナーとしてヘイのロンドン・キャンプに合流した。
 
タッグを組んだヘイ(左)とワイルダー

 ワイルダーはプロ転向後、ウラジミール・クリチコ挑戦を控えたヘイのパートナーとして招へいされており、すでに旧知の仲。身長2メートルを超える巨漢ヒューリー対策には打ってつけの選手だと推測される。

 ヘイは「私はデオンタイのキャリアに注視している。前回スパーした時と比べ、彼の進歩、向上は著しい。彼のファイトを見るたびにベターなボクサーに変身している。彼は本物のワンパンチ・フィニッシャーだね」と絶賛。もう一人、昨年ウラジミールへ挑み判定負けしたマウリシュ・ワフ(ポーランド)もパートナーを務めている。Photo/BoxingScene.com

ドネアはダルチニアンと再起戦 11月9日内定


 米国の有料テレビHBOは、前WBO世界S・バンタム級チャンピオンで軽量級の複数階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の復帰戦を11月9日にセットしたと発表。相手は同じく元複数階級制覇のビック・ダルチニアン(アルメニア=豪州)。ダルチニアンのマネジャー、フランク・エスピノサも肯定しており、会場は暫定ながら米テキサス州コーパスクリスティが候補に挙がっている。
 
6年前の対戦ではドネア(左)が衝撃的な勝利を飾った

 ドネアとダルチニアンは07年、当時IBF世界フライ級王者だったダルチニアンの王座をかけて対戦。下馬評を覆してドネアがセンセーショナルなKO勝ちを飾り、スターに台頭する足がかりをつかんだ。6年ぶりの再戦はフェザー級リミット126ポンド契約の12回戦。ダルチニアンも現在、主要団体のS・バンタム級上位にランクされ、両者はほぼ同じ条件で“フェザー級デビュー”を果たす。ドネアは前回のリゴンドウ戦で負った肩の負傷が完治。先週からトレーニングを開始している。

 同日のカードでチャベスJr×ブライアン・ベラ戦の延期の煽りを受けて日程が定まらなかったバネス・マルティロスヤン×デメトゥリアス・アンドラーデのWBO世界S・ウェルター級王座決定戦が挙行される見込み。しかし現在交渉中の有力カード、ローマン・マルティネス×マイキー・ガルシア戦が締結すれば、またも開催が流動的になるともいわれる。

ロマチェンコ、プロ2戦目世界獲り構想は変わらず


 アマチュア最強の称号とともにプロ入りするワシリ・ロマチェンコ(ウクライナ)のデビュー戦が10月12日ラスベガスのティモシー・ブラッドリー×フアン・マヌエル・マルケス戦のカードに正式にセットされた。相手も白羽の矢が立っていたジョナサン・オケンド(プエルトリコ)が抜擢され、WBOインターナショナル・フェザー級王座が争われる。

 ロマチェンコとサインを交わしたトップランク社は、ウクライナ人が支障なく勝利を飾れば、同じリングで行われるオルランド・サリド(メキシコ)×オルランド・クルス(プエルトリコ)のWBO世界フェザー級王座決定戦の勝者へ挑戦させると公約。来年初頭をメドに一気に勝負に出るプランを明かしている。

名城、WBA・S・フライ級暫定戦迫る

 

 元WBA世界S・フライ級王者の名城信男(六島)が9月3日、タイ・ナコンラチャシマで同暫定王座決定戦を争う。対戦相手は元WBA世界フライ級王者デンカオセーン・クラティンデーンジム(タイ)。名城は28日に現地入り。順調に調整は進んでいるという。写真は29日にバンコクで行われた予備検診でのツーショット。