2013年3月3日日曜日

小関が10度目の防衛に成功 WBC女子アトム戦

 
左ストレートを放つ小関(左)

 3月3日に後楽園ホールで行われたメインイベント、WBC女子世界アトム級タイトルマッチは、チャンピオンの小関桃(青木)が15位のマリア・ヒメネス(メキシコ)をフルマークの3-0(100-90×3)で下し、10度目の防衛に成功した。

 小関の圧勝だった。スタートから小柄なヒメネスの打ち終わりに合わせて、左ストレートと右フックをヒット。この日の小関は攻撃が単発に終わらず、テンポよく次々とパンチを繰り出した。終盤にはヒメネスをロープに追い込んで連打を浴びせ、ストップ勝ちの期待を高めた。結局KOはならなかったが、盤石の試合内容で防衛のテープを10に伸ばした。小関は12勝2KO1分。ヒメネスは9勝6敗。
 

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