英国シェフィールドで24日(現地時間)行われたS・バンタム級10回戦で元日本ランカーの宮城竜太(大鵬)がWBC世界S・バンタム級位のレンドール・ムンロー(英)と対戦したが、大差判定負けを喫した。英国式にレフェリー1人のみによる採点は、98-92で宮城の判定負け。KO負けの予想もあった中で、最後まで戦っただけでも善戦か。
「前半手が出なかったのが惜しい。私の採点は4点差の負け。7回になってから宮城本来のボクシングをした。ムンローは、一発はなかった」とは同行した大鵬健文会長の感想。
ムンロー(32)は昨年10月西岡に挑戦して撃退された後、復帰して2連勝。23勝9KO2敗。宮城(36)は21勝16KO6敗4分。プロボクサー定年まで1年を切ったこともあり、今後も海外で試合の機会を探すということだ。
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