2011年9月30日金曜日

西岡×マルケス、フェイス・オフ!


 10月1日に米国ラスベガスで行われるWBC世界S・バンタムタイトルマッチの会見が現地時間29日にあり、チャンピオン西岡利晃(帝拳)、挑戦者ラファエル・マルケス(メキシコ)の両雄がついに顔を合わせた。フェイス・オフでは笑顔でマルケスと向かい合った西岡は「僕はいつも笑顔ですから」とふだんと変わらない自然体の構えだ。「最高のコンディション。最高の試合をします。勝利を確信しています。サンキュー」と挨拶をし、日本のみならずメキシコ、トップランクのインタビューに応対していた。
 一方のマルケスは「ここ(S・バンタム級)が私の本来のクラス。アッと驚かせるよ」と強気のコメント。王座奪取とともに「兄弟で史上初の3階級制覇をしたい」と西岡戦後の野望を口にした。
 トップランク社のボブ・アラム氏がこの試合の勝者とノニト・ドネア(フィリピン)を戦わせたい意向を米メディアに明らかにするなど、西岡-マルケス戦への注目は高まっている。現地で出たオッズは5-1で西岡優位となっている。

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