バクー市で開催中の2011AIBA世界選手権大会、競技4日目(29日)に登場したウェルター級鈴木康弘(自衛隊体育学校)は、M・カメラ(ザンビア)に初回36秒RSC勝ちの早業で2回戦進出を決めた。長身のサウスポーはアフリカ選手が出てくるところに左ストレートをカウンターしてダウンを奪い、ストップ勝ちしたもの。
これで今大会日本代表は6戦5勝1敗と好調を維持している。今後ベスト16を決める試合でカザフスタンらの強豪と当たることになっており、これをクリアできるかどうかが五輪切符獲得に向けての大きなカギ。明日30日はL・ウェルター級で07年の同大会銅メダル獲得の川内将嗣(自衛隊体育学校)が登場し、ジェンキンス(ウェールズ)と対戦する。
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