15日、メキシコのコスメルで行われたWBA世界L・フライ級暫定王座決定戦のリングにホルへ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)の兄ネルソン・リナレス(ベネズエラ)が登場。10回戦でオクタビオ・カストロ(メキシコ)に7回2分47秒TKO勝ちを収めた。
WBAウェルター級2位にランクされるリナレスは11ヵ月ぶりのリング。それでも、この日のプロモーター、ナチョ・ウイサル氏の招聘で2ヵ月間メキシコでトレーニングを積んだリナレスは好調。パワーで押しまくり、カストロを圧倒。7回終盤、左右でメキシカンを倒し、ストップに持ち込んだ。この勝利でリナレス(27歳)は17勝10KO1分。今後もメキシコシティでジムワークを続行し、世界アタックのチャンスをうかがう。次戦は9月5日パナマの「KOドラッグ」興行あるいはネオメル・セルメーニョ-クリスチャン・ミハレス再戦(9月12日・モンテレイ)のリングに登場を予定している。
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