ゲール×ベーカー、ロメロ×マルティネス 計量パス

　明日17日（日本時間18日）米アトランティックシティのレボル・リゾートで予定される2つのIBF世界戦の計量が16日同地で行われ、出場する4選手とも無事クリアした。

 

王者ゲール（左）がベーカーを迎え撃つ

　ミドル級は王者ダニエル・ゲール（豪州、29勝15KO1敗＝32歳）、挑戦者ダーレン・ベーカー（英、25勝16KO1敗＝31歳）とも159.5ポンド（72.35キロ）だった。ゲールは昨年、当時のWBA“スーパー”チャンピオン、フェリックス・シュトゥルム（ドイツ）に判定勝ちし統一チャンピオンに就いたが、再びIBF王座のみを保持している。今回念願の米国デビューを果たす。一方のベーカーは11年10月のセルヒオ・マルティネス挑戦で11回KO負け以来2度目の世界王座挑戦となる。

 

初防衛戦のロメロ（左）はカメラに笑顔

　S･バンタム級は王者ジョナサン・ロメロ（コロンビア、23勝12KO無敗）、挑戦者キコ・マルティネス（スペイン、28勝20KO4敗）とも121.5ポンド（55.11キロ）を計測。ロメロは2月、決定戦で獲得したベルトの初防衛戦。元欧州王者マルティネスは今回が世界王座初挑戦。Photos/BoxingScene.com