2013年8月17日土曜日

三浦、明日トンプソン戦 ボンバーレフト炸裂に期待


 明日17日(日本時間18日)メキシコのリゾートタウン、カンクンで挙行されるWBC世界S・フェザー級タイトルマッチの計量が16日同地のグラン・オアシス・ホテルで行われた。チャンピオンの三浦隆司(帝拳)が129.5ポンド(58.74キロ)、挑戦者1位セルヒオ・トンプソン(メキシコ)がリミットの130ポンド(58.97キロ)をマークし、無事パスした。
 
計量を終えてポーズをとる三浦(右)とトンプソン

 帝拳ジムによると、計量を終えた三浦は「お疲れ様です! 計量を無事にパスしてしっかり栄養補給もしました! 体に力が戻ってきました。計量前はサーカスのダンサーが踊ったりの余興があって盛り上がっていました! カンクンに来てからはずっと雨ですごい豪雨の時があるのですが、カンクンが俺にびびって泣いているように感じます(笑)。明日は万全を尽くして必ず勝ちます。みなさん応援よろしくお願いします」とコメントした。

 三浦はガマリエル・ディアス(メキシコ)から奪った王座の初防衛戦。トンプソンは出世ファイトとなったリナレス戦を含めて11連続KO勝ち中のパンチャー。三浦が印象的な勝利を飾れば、本場でも一躍名前が知れ渡るだけに“ボンバーレフト”の炸裂が期待される。

 会場は8000人収容のカンクンの闘牛場。プロモーターはぺぺ・ゴメスのカンクン・ボクシングとゴールデンボーイ・プロモーションズ。試合の模様は午前11時からWOWOWで生中継される。Photo/SUMIO YAMADA

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