25日、有明コロシアムで行われた日本S・ライト級戦は、チャンピオン小原佳太(三迫)の圧勝。1位挑戦者の竹中聡(大鵬)からダウンを奪い、3回KO勝ちした。
村田の後輩、小原(右)は圧勝 |
初回から左のコンビネーションで竹中をぐらつかせた小原は2回にも強烈な左フックをカウンターし、KO勝ちのチャンス。ここはどうにかこらえた竹中だが、3回小原は冷静に右ストレートを合わせてダウンを奪う。立ち上がった挑戦者にマーチン主審は続行を許さなかった。カウントアウトしたタイムはこの回2分34秒。
初防衛に成功した小原は「本当は1ラウンドから行きたかったんですが、リスク回避で距離をとって戦いました」とコメントも落ちついたもの。試合後に友人の結婚式のため岩手に帰省するらしく「負けたら友人代表のスピーチを辞退するつもりでした」と茶目っ気たっぷりに語った。
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