8月1日にフィリピンのセブ島でWBO世界バンタム級タイトルを獲得した亀田和毅(亀田)が4日、家族とともに帰国。成田空港で記者会見を開いた。
凱旋帰国した亀田ファミリー |
記者に囲まれた和毅は「帰ってきて実感が沸いてきた」とまずは喜びのコメント。続けて「ここからが亀田三兄弟のスタートだと思う。みんなに認められるようなチャンピオンになって、世界で名前が売れるようにがんばりたい」とさらなる飛躍を宣言した。
今後のプランを問われた父の史郎さんは「次なる夢は三兄弟でラスベガスのリング。そのためにはハードルを乗り越えていかなくてはならない」と亀田家の世界進出を将来の目標に掲げた。
WBA世界バンタム級王者の興毅は「和毅は試合2日前に39度の熱が出て声が出ず、円形脱毛症になるほどプレッシャーがかかっていた。それでも結果を残してチャンピオンになったのだから最高だと思う」と弟をねぎらった。9月3日にIBF世界S・フライ級王座決定戦を控える大毅は「最後はKOでね。鍛えなおしてがんばります」と三兄弟そろっての世界王者誕生に意欲を見せた。
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