セルモナを打ちすえる仲村(右) |
元OPBF・S・フェザー級チャンピオンの仲村正男(渥美)が4日、大阪市IMPホールでレイモンド・セルモナ(比)に3回KO勝ち。復帰4連勝を飾った。
仲村は立ち上がりから左ジャブをビシビシと突いてリズムをつくった。3回になると一方的になり、フィニッシュは右ボディー。OPBF5位のセルモナが崩れ、テンカウントを数えられた。
「世界はディフェンスがしっかりしていないとダメなので打たせないことが必要」と仲村。大東旭会長代行は「世界ランキングに復帰して内山選手に挑戦したい」と野望をぶち上げた。仲村の戦績は16勝16KO1敗。
またセミでは大鵬ジムの金沢晃佑(日本フライ級11位)が板垣幸司(広島三栄)に8回3-0の判定勝ち。
金沢(右)が板垣下す |
左ジャブを繰り出して右につなげる教科書通りのボクシングで金沢が優位に進めた。元ランカーの板垣も中盤からフックを合わせて反撃したが、金沢が大崩れすることはなく78-75、76-75、77-76で支持された。結果的に、板垣は4回に喫した減点も響いた。
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