大川(右)は動きながらパンチもよくあてた |
◇ウェルター級8回戦
大川泰弘(ワタナベ)[2-1(78-76、76-77、77-76)]有川稔男(川島)
キャリアのある大川は上体の柔らかさと変則的な動きで前に出る日本4位の有川を幻惑。有川のミスブローを誘ってカウンターをヒットさせた。追いかける有川はようやく6回に大川をとらえたが、一気に形勢逆転はできない。最後まで足の動いた大川が小差の判定をものにした。ブランクあけの大川は10勝3KO11敗3分、有川は8勝7KO3敗。
森川(右)は小林の反撃を押し返した |
◇S・フライ級8回戦
森川真一郎(VADY)[7回21秒TKO]小林タカヤス(川島)
回転力に勝る森川がスタートから押し気味の展開。4回に右ストレートを決めると、元ランカーの小林はダウン寸前のピンチに陥った。ここから小林は打撃戦に活路を見出して果敢に攻めたが、5、6回に森川のパンチで左目周辺をカット。傷が原因で試合が終わった。
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