井上尚弥(左)と佐野友樹 |
明日16日に後楽園ホールでプロ3戦目に臨む井上尚弥(大橋)と、対戦相手で日本L・フライ級1位の佐野友樹(松田)が15日、後楽園ホール展示場で計量に臨み、ともに契約リミットの50㎏でパスした。
ゴールデンタイム生中継という重圧に挑む井上は「今回は食べながら、水分も摂りながら減量できたのでコンディションは万全。プロで2戦して、プロのリングにも慣れてきた。今までは硬くなったところがあったけど、今回は自由な自分を出せると思う」と語り、日本1位とのプロ3戦目を楽しみにしている様子だった。
一方の佐野は集まった報道陣を前に「こんなに騒がれるとは思っていなかった」と苦笑いを浮かべながら、「井上選手には穴がないが、自分にも貫いてきたボクシングがある。勇気を出して自分のボクシングをすれば必ず勝てると信じている。全身全霊で戦います」と言葉に力をこめた。
試合の模様は午後7時からフジテレビ系列で放送される。井上の試合は8時ごろに始まり、その前に五輪金メダリスト村田諒太(三迫)のプロテストが放映される見込み。
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