防衛戦の決まったクリチコ弟(中) |
WBA&IBF&WBOの3団体統一ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が5月4日、ドイツ・マンハイムのSAPアリーナでWBA12位、WBO9位にランクされているフランチェスコ・ピアネッタ(イタリア)と対戦することが決まった。
ピアネッタは196㎝の長身選手で28勝15KO1分の28歳。2009年にがんと診断されたが病気を克服して翌年カムバック。昨年はオリバー・マッコール(米)、フランソワ・ボタ(南ア)といった老兵を下したほか、ウラジミールのスパーリングパートナーも務めた。「私は彼の弱点を熟知している。クリチコをノックアウトして世界を驚かせる」と意気込みを語っている。
一方のウラジミールは「ビアネッタは若く、ファイティングスピリットのあるサウスポーで十分に警戒している。マンハイムは2006年にクリス・バードに勝った思い出の土地だ」とコメントしている。3月で37歳になるウラジミールの戦績は59勝50KO3敗。Photo/SUMIO YAMADA
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