左から浜田代表、三浦、葛西トレーナー |
4月8日のトリプル世界戦で、WBC世界S・フェザー級王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)に挑戦する13位の三浦隆司(帝拳)が29日、都内のジムで公開練習を行った。三浦、浜田剛史代表、葛西裕一トレーナーが出席した記者会見の主な内容は以下の通り。
─練習で意識したことは?
三浦「左ストレートを打ったあとのバランス。あとはディフェンスを意識して練習した。スパーリングは120ラウンド。今回は2度目の挑戦ですが、前回の経験は生きていると思います」
─ディアスについては?
三浦「バランスがいい。気持ちも強い。強いチャンピオンだと思う。得意の左ストレートをいかにあてるか。そこがポイントだと思う」
─試合のポイントは?
浜田「ディアスはキャリアのある選手。同じサウスポーの粟生に勝っている。ボクシングをやったら相手のほうが上でしょう。三浦は得意な馬力で持っていくこと。今回の練習で馬力は一段とパワーアップしています」
葛西「持ち味の左ストレートに関しては、三浦は当てるタイミングを持っている選手。そこにいくまでの形をどう作るかがポイント。右の強化、右のスタミナの強化、ボディ打ちとトータルで練習してきた。最後は左が当たると思います」
フィリピン人パートナーに左を打ち込む三浦(右) |
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