岩手出身のWBC世界S・フライ級チャンピオン、佐藤洋太(協栄)が29日夕、地元盛岡市内のホテルで催された歓迎パーティーに出席した。
高校(盛岡南高)のボクシング部OBらが発起人となったパーティーには、谷藤裕明盛岡市長をはじめ200名を超す出席者があり、佐藤は「自分ができることは、世界チャンピオンとして岩手県人の強さをアピールすること、防衛を続けていくことが僕なりの感謝の表現です」と挨拶した。
ミット打ちを披露する佐藤 |
3度目となる次期防衛戦は「4月30日にタイで同級10位スリサケット・ソールンビサイ(タイ)とタイで対戦」とのニュースも流れたが、まだ決定ではない。金平会長はオプションを持つタイ側のアドバルーンと受け取っており、本格的な交渉はこれから。
チャンピオンの佐藤自身は「自分としてはタイに行って戦って勝って帰ってきたい、どこで誰とでもやっても勝って帰ってくる自信はある」と強気だが、金平会長は「日本でやるのが一番ベター」。オプションを買い取って日本開催に持ち込みたいとしている。
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