2012年10月25日木曜日

粟生とディアスが火花

出場の6選手(左から三垣、デラモラ、ディアス、粟生、岩佐、三浦)

 10月27日に東京国際フォーラムで行われるWBC世界S・フェザー級タイトルマッチの調印式が25日、東京のホテルグランドパレスで開かれた。
使用グローブ(日本製8オンス)をチェックする粟生

 少しほおのこけたチャンピオンの粟生隆寛(帝拳)は「ディアスは好戦的な選手だけに、やりがいを感じている。プロである以上、ファンの期待に応えたい」とKO勝利に意欲を見せた。

これが3度目の世界挑戦となるガマリエル・ディアス(メキシコ)は「これは神の与えてくれたビッグチャンス。必ず勝利を手にしたい」とこちらも気合い十分。記者会見後のフォトセッションでは、両者が激しくにらみ合った。
ディアス㊧とにらみ合う粟生

 会見には前座に出場する岩佐亮佑(セレス)×デビット・デラモラ(メキシコ)、三浦隆司(帝拳)×三垣龍次(M・T)の4選手も出席。コメントは以下の通り。

岩佐「今回の相手は格上なので、挑戦者としてガンガンいきたい」
デラモラ「イワサはハードパンチャーで背が高いが、いいファイトをする」

三浦「普通に自分の試合をして勝つ。打ち合いの中で倒したい」
三垣「真っ向勝負は自分の得意とするところ。印象に残る試合をしたい」

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