バクー市で開催中のアマチュア2011AIBA世界選手権大会で、またまた日本選手の朗報が入ってきた。競技6日目の1日、ミドル級2回戦に進出した村田諒太(東洋大職員)が、世界チャンピオンを3回RSCに破って今大会2勝目をマークしたのだ。
この日の相手アボス・アトエフ(ウズベキスタン)は07年シカゴ大会のL・ヘビー級優勝、09年ミラノ大会ではミドル級優勝と世界選手権3連覇を狙っていたディフェンディング・チャンピオン。しかし村田は難敵にもひるむことなく初回から打ち合い、3回に村田の連打が爆発し、アトエフに2度スタンディング・カウントを聞かせRSCとなった。ストップの時点でポイントは14-8で村田の優勢だった。
なおこの日ライト級では中山翔太(日大)が出場したが、ガニ・ザイトフ(カザフスタン)に18-12でポイント負けだった。初回4-7、2回は5-5と食い下がったが、3回に3-6と取られて失点を挽回できなかった。
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