2011年9月26日月曜日

ピログ、祖国リングでKO防衛 WBOミドル級

 25日(現地時間)ロシアのクラスノダールで行われたWBO世界ミドル級タイトルマッチは、チャンピオンのドミトリー・ピログ(ロシア)が1位のゲンナジ・マーチロシャン(ロシア)を10ラウンドTKOに撃退し、昨年手に入れたタイトルの2度目の防衛に成功。10センチ以上身長の低い相手に対し、ピログは終始自分の距離を保って優勢裡に試合を進め、挑戦者はチャンピオンの強打の前に中に入れないまま。最後はマーチロシャン側が棄権を申し入れて試合は終わった。
 試合後ピログはミドル級最強王者といわれ現在WBCのダイヤモンド・ベルト保持者に格上げされているセルヒオ・マルティネス(亜)に統一戦を呼びかけた。ピログは19勝15KO負け知らず。

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