2011年7月3日日曜日

マルケス一撃TKO勝ち WBAフライ級



 2日(現地時間)メキシコ・ソノラ州エルモシージョで行われたWBA世界フライ級正規王座タイトルマッチはチャンピオン、エルナン“タイソン”マルケス(メキシコ)が挑戦者エドリン・ダプドン(フィリピン)を3回TKOで下し、4月パナマでルイス・コンセプシオンから奪ったベルトの初防衛を果たした。
 モンティエル・ファミリーがセコンドに就いたマルケスがサウスポーから左を上下に放ってリード。昨年、同じメキシコでヘスス・ヒメネスを初回で倒す番狂わせで暫定王者に就いたダプトンも左ジャブ、固いガードで対抗。迎えた3回、左を痛打したマルケスがまたも左カウンターを見舞うと、ダプトンは腰からダウン。起き上がったものの、ダメージありと判断したラウル・カイースJr主審がストップを宣告した。タイムは1分49秒。
 マルケスは31勝24KO2敗。ダプドンは22勝13KO4敗。
=PHOTO/RAFAEL SOTO=

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