2011年6月13日月曜日

李、水本が勝利 宮崎戦前座


 宮崎-マバオ戦セミに登場した日本フライ級5位の李明浩(大阪帝拳)はサウスポー小野心(花形)に10回判定勝ち。小野のボディーからの攻撃にやりづらそうだったが、4回に左フックでダウンをマーク。以降は粘る小野が飛び込んできた際に迎撃打を浴びせ、96-94が2者、97-94のスコアで勝利した。敵地に乗り込んだ小野は早い回にバッティングで鼻血を流しながら奮闘したものの、李を崩すまでには至らなかった。
 もうひとつの10回戦は水本昌寛(井岡)が松元慎介(日本S・ウェルター級9位=進光)に10回3-0判定勝ち。松元のカウンターにめげず水本が必死の攻勢。終盤は左ボディーも効かせて優勢を印象づけた。スコアは97-96、96-95、97-94と小差ながら、日本ランク入りを濃厚とした。=写真=

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