アマチュアボクシング「第64関東大学リーグ戦」の第3週は28日後楽園ホールで1部2部それぞれ3試合ずつを行った。1部は事実上2週目にあたり、東農大、拓大、日大の3強が予想通り圧勝し、2勝目を上げている。
昨年度のチャンピオンで連覇を狙う東農大と2年ぶりの優勝を期す拓大はいずれも完封勝ち。試合は7階級9人の対抗で行われ、東農大は法大を、拓大は日体大をそれぞれ9-0とシャットアウトした。両校は今季リーグの優勝を争う最右翼と目されている同士。東農大はB級中澤奨、LW級斉藤一貴、拓大はB級野邊優作、L級藤田大和、LW級井上浩樹と1年生組が新戦力としてしっかりポイントをゲットしている。藤田は根本と接戦の末5-5のスコアながら優勢点で勝ちを握った。一方実績を積み重ねている上級生も元気。東農大はB級成松大介主将、拓大はB級三須寛幸主将とF級嶋田亨、L級藤沢勝久の両副将も堅実にポイント勝ちしている。農大×法大のM級は法大の棄権により藤田孝洋の不戦勝。
また日大は駒大に8-1の勝利。もっと接近した数字も予想されたが、駒大は第一試合LF級で全日本王者の林田が唯一白星を挙げるに留まった。
なお2部の結果は、早大が平国大に4-3、中大が専大に同じく4-3の勝利。東洋大は明大に7-0の完封勝ちを飾っている。
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