2011年4月26日火曜日

仲田「銅以上」確定! 佐伯、藤野も初戦突破                       世界女子ジュニア&ユース大会


 AIBA(国際アマチュアボクシング協会)の第1回女子世界ジュニア&ユース選手権大会がトルコのアンタリヤで開幕し、24日から競技がスタート。この日ジュニア(14~16歳)の48kg級1回戦に出場した佐伯霞(大阪・15)がインドのチャンチャン・デビ・ホビジャムに40-12の大差のポイント勝ちで幸先よく初戦突破した。
 2日目(25日)のユース(16~18歳)では、54kg級藤野ちなせ(滋賀・18)がムガベカジ・パスカリーヌ(ルワンダ)に初回RSC勝ちで2回戦進出を果たしている。
 48kg級の千本瑞規(大阪・16)はリリー・バリー(ハンガリー)と接戦の末ポイント負け。コンピューターの故障でジャッジの判定は3-2だった。51kg級小河原結寿(岩手・16)はポーリーヌ・ルコント(仏)に2回RSC負け。初回に7点と大量失点したのがたたり、2回にさらに2点奪われたところでストップされた。また57kg級の林美涼(富山・16)はセリーヌ・バスティーヌ(仏)に21-7でポイント負け。
 大会3日目(26日)にはジュニアの46kg級で仲田幸都子(山梨・15=写真)が登場。キンバリー・クリンゲルへーファー(ドイツ)を圧倒し初回14-2でリードしたところでRSC勝ちした。これがいきなりの準々決勝だったことから、勝者仲田は銅メダル以上が確定。準決勝、決勝でさらに大きなメダルを狙う。

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