2011年2月27日日曜日

ケブ・バアス、アギーレをストップ

 26日メキシコ・メリダで挙行されたWBC世界L・フライ級戦は、地元の王者ヒルベルト・ケブ・バアス(メキシコ)が、同国の元WBC世界ミニマム級王者ホセ・アントニオ・アギーレに9回開始TKO勝ちを収め、初防衛を果たした。
 ブランク、最近の戦績から挑戦者資格が問いただされたアギーレだが、やはり初回からケブ・バアスの連打を浴びて青息吐息。元王者は繰り出すパンチがスローで、試合はワンサイドの流れに。6回には王者の集中打で、ストップ寸前に陥る。それでもケブ・バアスが強引に畳み掛けないため、生き延びたが、8回終了時のインターバルで、両目尻をカットしたアギーレにドクターがストップをかけ、勝敗が決した。それまでのスコアもフルマークで王者が優勢だった。

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