
立ち上がりから優勢に試合を進めた内山が、冷静に挑戦者を突き崩した。右ストレートを長身の挑戦者のボディーに突いてガードを下げさせる。迎えた5回、空いたアゴに右フックをたたき込むと、明らかにダメージを負ったムクリス。内山の追撃の連打にあえなくキャンバスに崩れ、そのまま動けず。ルイス・パボン主審(プエルトリコ)はカウントを途中で止めて試合を中止したが、これは賢明な判断だった。担架でリングを下ろされ、病院に運ばれた敗者にはアゴの骨折の疑いがある。
「練習通りです。右のボディー・ストレートがよかった」と、会心の試合を振り返った内山。獲得戦を含め3度の世界戦すべてをKOで飾ったのは、日本人世界チャンピオンでは初めてだが「記録は意識していない。たまたまです」と本人はあくまで謙虚だった。内山の戦績は16勝13KO負けなし。
写真は5回、ムクリスを倒した直後、ニュートラルコーナーで待つ内山
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