2009年8月14日金曜日

歴史的決定! 女子ボクシング採用 2012年ロンドン五輪から

 IOC(国際オリンピック委員会)は13日ベルリンで開いた理事会において、次回開催の2012年ロンドン五輪大会から新たに女子ボクシングを競技種目に加えることを決定した。AIBA(国際アマチュアボクシング協会)は「歴史的決定」とこれを歓迎する声明出した。
「ジャック・ロゲIOC会長の発表は、もはやボクシングが五輪競技中唯一男子のみによって行われる競技ではなくなることを意味する――」と、AIBAは今回のIOC決定を称えている。またウーAIBA会長も「女子ボクシングの追加で、オリンピックは本当に世界的な大会となった」と喜んでいる。
 歴史的な五輪となるロンドン大会の女子ボクシングは、フライ、ライト、ミドルの3階級で、それぞれ12名ずつのトーナメント形式で行われる。これは、ボクシング競技全体の出場選手数が「286名」と制限されているため、男子の現行11階級から1階級分(出場枠36名)を削って10階級とし、この分を女子競技に当てるため。今後出場枠を増やしていくことが期待されている。

0 件のコメント:

コメントを投稿