2013年7月15日月曜日

サビージョ、KOで初防衛


 週末行われた世界タイトルマッチのうち、フィリピンのパサイシティで13日挙行されたWBO世界ミニマム級戦は王者メルリト“タイガー”サビージョ(フィリピン)が挑戦者6位ホルレ・エストラーダ(コロンビア)を9回KOで下し、初防衛を果たした。
 
初防衛に成功し取材を受けるサビージョ

 初回からサウスポーの元ストリートファイター、サビージョがボディー打ちを連発して優位に立つ。エストラーダもテンポのいいカウンターで対抗したが、攻勢を強めた王者は9回、左ボディーで倒し、フルカウントを聞かせた。KOタイムは1分9秒。

 3月、敵地での王座決定戦で同じコロンビアのルイス・デラローサをKOしてベルトを獲得したサビージョは23勝12KO無敗。エストラーダは17勝6KO7敗。

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