国内でただ1人、4階級制覇を成し遂げた日本ミドル級チャンピオン湯場忠志(都城レオ)の初防衛戦は11日、後楽園ホールで行われ、湯場は挑戦者の日本同級1位氏家福太郎(新日本木村)を2ラウンドTKOに下して初防衛を遂げた。
試合はサウスポーの湯場がスタートから左ストレートを巧みに決めて優勢を築き、その勢いを持ち込んだ2ラウンド、左右の連打でダウンを奪い、レフェリーストップのTKOでフィニッシュした。格段の強さをアピールした湯場は今後について「周りに世界をやった人がいるので、自分もモチベーションを上げながら戦っていきたい」と35歳にして意気けんこうだった。
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