モンゴルのウランバートルで開催中のアマチュアボクシング、第6回女子アジア選手権大会でタレントの“しずちゃん”こと山崎静代(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が22日のミドル級準々決勝に出場したが、韓国の16歳の高校生、金シンヒョンに初回RSC負けを喫した。
相手の金とは昨年韓国に練習に出かけた際スパーで手合わせしており、カウントを聞かせている。これに勝てばメダル獲得が確定するが、その夢はあっさり破られた。金の右を直撃されフラついたところでカウントをとられ、試合再開後の追撃でたちまちレフェリー・ストップがかかった。山崎はすでに5月の世界選手権出場権を得ているが、ベスト8入りしてロンドン五輪出場権をゲットする見通しは厳しくなった。
この日は期待のフライ級箕輪綾子(フローリスト蘭)も登場し、カザフスタンのザイナ・シェケルベコワに19-10でポイント勝ちしメダル確定。世界選手権出場するための最低条件をクリアした箕輪の次は、準々決勝で世界選手権の覇者レン・カンカンと対戦する。
なおライト級の釘宮智子(平成国際大)は、22日出場予定がなぜか急に1日繰り上がり、21日に出場したが、キム・へヨン(北朝鮮)に8-16でポイント負けしメダル獲得ならず。
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