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22日夜後楽園ホールで行われた東洋太平洋S・ミドル級タイトルマッチは、王者清田祐三(フラッシュ赤羽)が同級10位松本晋太郎(ヨネクラ)の挑戦を7回終了TKOで撃退し、ベルトを5度目の王座防衛に成功した。
これが5年ぶりとなる日本選手との対戦。アマチュア経験のある松本に対し「叩き上げのプロの意地を見せたかった」という清田は、ダウンこそ奪うことはできなかったものの、終始左ジャブで試合を支配し、安定したアウトボクシングを見せた。これは昨年11月にメキシコにトレーニング修行にでかけ、カネロ・アルバレス(WBC世界S・ウェルター級王者)ら強豪相手にスパーを積んだ成果に違いない。
後半に入って清田は倒す気迫を込めて連打攻撃。6回には松本の左目上をパンチでカットし、この傷が深まった7回終了時に福地レフェリーが清田のTKOを宣告した。松本は不服だったが、これは適切な判断だった。国内最重量のタイトルを守った清田は「やっとこのタイトルを守ることができたので次は上を目指したい」と意欲を新たにしていた。
※写真はストップ直前の7回、流血の松本に左フックを決める王者清田
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