2012年2月18日土曜日

石田-ウィリアムズ、明日ゴング!


 18日(日本時間19日)米国テキサス州コーパス・クリスティのアメリカンバンク・センターで挙行されるS・ウェルター級超12回戦の前日計量が行われ、石田順裕(グリーンツダ、36歳)は155ポンド(70.30キロ)でクリア。対戦相手のポール・ウィリアムズ(米、30歳)も153ポンド1/2(69.62キロ)でパスし、両雄明日の本番を待つのみとなった。
 身長187センチの石田にとって今回の試合は体重調整も重要なテーマだったが、米国合宿で順調にコンディションを整えていた。「いままでで一番よく体が動いている」と好調をアピールし、計量後はステーキ、パスタをほおばった。中量級ビッグネームの1人、ウィリアムズを撃破すれば、本場米国での知名度はさらなる上昇が見込まれる。昨年4月MGMグランドでカークランドを倒した一戦に続くビッグ・ウィンはなるか!?
 一方のウィリアムズは身長185センチと石田とほぼ同じながら、ウェルター級でも戦えるほどだというから、減量苦とは無縁? 以前のスキンヘッドからイメチェンを図り、ここ数戦の苦闘を払しょくする試合を期している様子だ。対面した石田も「僕をなめているところが全然ない」と印象を述べた。なお、ウィリアムズ-石田戦にはWBCの下部タイトルがかけられるが、S・ウェルター級リミット(154ポンド)より重い石田が勝ったとしてもこれを手にすることはできないという。
 同日はタボリス・クラウド―ガブリエル・カンピージョのIBF世界L・ヘビー級戦、クリス・アレオーラ―エリック・モリナのヘビー級戦も行われる。ウィリアムズ-石田戦がメインの扱い。

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