米国シンシナチで26日(現地時間)行われたWBO世界J・ライト級王座決定戦は、地元の1位エイドリアン・ブロナー(米)がWBO6位ビセンテ・マルティン・ロドリゲス(アルゼンチン)を3回ノックアウトで下し、リッキー・バーンズ(英)が返上した王座を継承した。
次代のスター候補の声もあがるブロナーがセンセーショナルな戴冠を果たした。スピードで勝るブロナーがメイウェザーばりのスタイルと動きでペースを手中。ワイルドなパンチを振りかざすロドリゲスに3回、右アッパーが炸裂。ヒザが揺れた相手に追撃をかけるブロナーの左がカウンターで決まると、ロドリゲスはロープ際にバッタリと尻もち。そのままカウントアウトされた。タイムは1分43秒。
22歳の若武者ブロナーは22勝18KO無敗。シンシナチ出身の6人目の世界チャンピオンとなった。敗れたロドリゲスは34勝18KO3敗1分。
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