米テキサス州エルパソのコーエン・スタジアムで11日(現地時間)行われたWBA世界S・ウェルター級“レギュラー”王座のタイトルマッチは王者オースティン・トラウト(米)が挑戦者フランク・ローポルト(豪州)を6回2分32秒TKOで破り、2度目の防衛を果たした。
開始ゴングからトラウトがワンサイドにコントロール。初回ダウンを奪ったトラウトが早期決着を予感させたが、王者は慎重に対処。それでもコンスタントなトラウトのパンチを浴びて挑戦者はタフネスで対抗するのみ。6回、鼻血に染まり、KO負け寸前となったローポルトをラファエル・ラモス主審が救った。トラウトは24勝14KO無敗。ローポルトは15勝7KO5敗。
このクラスのWBA王者はミゲール・コットがスーパー王者に、アンソニー・マンディンが暫定王者に君臨している。
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