2011年10月30日日曜日

“タイソン”マルケス、電撃KO勝ち WBAフライ級


 メキシコのエルモシージョで29日(現地時間)行われたWBA世界フライ級タイトルマッチはチャンピオン、エルナン“タイソン”マルケス(メキシコ)が前王者ルイス“ニカ”コンセプシオン(パナマ)を初回3度倒してKO勝ち。再戦を制するとともに2度目の防衛を果たした。
 前回パナマで、ダウン応酬の激戦を制したマルケスが地元リングに登場。いきなり突入した打ち合いで、マルケスの左が炸裂。コンセプシオンが倒れる。左右で2度目のダウンを奪ったマルケスはチャンスを逃さず、強烈な左でまた倒すとラファエル・ラモス主審は自動的にKOを宣告した。タイムは1分49秒。
 マルケスは32勝25KO2敗。コンセプシオンは23勝18KO3敗。
=PHOTO/SUMIO YAMADA=

0 件のコメント:

コメントを投稿