2011年10月30日日曜日

内山、細野大晦日にダブル世界!




怪我で戦列を離れていたWBA世界S・フェザー級王者・内山高志(ワタナベ)の防衛戦が決定、12月31日前回流れた暫定王者ホルヘ・ソリス(メキシコ)との王座統一戦。また細野悟(大橋)も同じリングでWBA世界フェザー級王者セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)に挑戦しダブル世界戦となった。プロモーターの大橋秀行会長は「ダイナマイトとバズーカで紅白をぶっとばす。ボクシングで大晦日を変える」と語り、渡辺均会長も「夢にみていた大晦日興行、本物のボクシングでアピールしたい」。会場は横浜文化体育館を予定している。
ゴールデンタイムで試合を中継するテレビ東京は「大晦日はテレビ界で最高峰の時間。この二人で勝負になると確信してぶつけた。強力な番組があるが、あえてここでいく」と力が入る。内山17勝14KO、ソリス40勝29KO、カバジェロ35勝23KO、細野21勝15KOとハイパワーが一堂に会す大会のコピー"THE BEST OF BEST"だ。
1月以来の登場となる内山は「拳は大丈夫。6月から本格的に練習しているので来週にも試合はできる。自分のボクシングをすれば勝利は問題ない。チャンスがあれば倒す」と語り、2度目の挑戦を本来のフェザーで行なう細野も「噛み合いそう。倒しにいきます」と意欲を示した。
当日はアンダーカードも充実し、岡田誠一(大橋)—梅津宏治(ワタナベ)の日本タイトルマッチにホープ原隆二の登場に、高校4冠松本亮(ともに大橋)のプロデビュー戦という豪華版だ。

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