イタリアのサルディニア島カリアリで28日(現地時間)行われたIBF世界フライ級タイトルマッチは王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)が挑戦者アンドレア・サリッツ(イタリア)に7回TKO勝ちを収め、3度目の防衛を果たした。サリッツは3度目の世界挑戦に失敗。
試合はスローペースでスタート。しかしムザラネが徐々に地元のサリッツを追い込む。3,5ラウンド手数で優勢に立った王者が7回、パワフルなパンチを浴びせると、サリッツ・コーナーからタオルが投入された。
3度の防衛戦をいずれもストップ勝ちで飾っているムザラネは28勝19KO2敗。欧州王者サリッツは32勝12KO4敗5分。8年ぶりの世界タイトル戦だった。以前の挑戦試合はオマール・ナルバエスと引き分け、判定負け。
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