2011年10月22日土曜日

宮森、神谷に負傷判定勝ち—古河


日本S・フライ級12位の宮森卓也(18古河)が地元・茨城県古河市のリングに登場。神谷優季(ピューマ渡久地)との8回戦は、初回にバッティングで神谷の左目上が切れる。勝負を急いでプレスを強める神谷に対し、宮森はアウトボクシングをベースに右アッパー、ボディーブローで迎撃した。しかし神谷は連打の数を増やして突破をはかり試合は打ち合いに。神谷は何度となく宮森をロープに押し込んだ。
ロングレンジの精度でまさる宮森は接近戦でもカウンターの左ボディーを決めて譲らない試合は神谷の傷が広がって6回でストップされ、1ポイント差の2−1判定で宮森の手が挙がった。
セミ8回戦は倒し合い。杉田純一郎(ヨネクラ)が2回に左フックでダウンを奪うと、3回に大塚隆太(18鴻巣)が右アッパーで倒し返す。大塚はそのままラッシュしてレフェリーストップを呼び込んだ。

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