2011年10月19日水曜日

八重樫公開練習—24日世界挑戦





24日後楽園ホールでWBA世界ミニマム級王座に挑む八重樫東が大橋ジムで公開練習。トレーニングに先立っておこなわれた会見で八重樫は「調整はいうまくいった。このままコンディションを崩さずにいきたい。相手が出てくるのはわかっている。頭をクリアにして戦いたい」とクレバーな戦いを示唆するとともに、「苦しくても負けない気持ちをつくってきた。それを試合で出したい」と頭脳の明晰さを支えるメンタルの重要さも口にした。
先輩・川嶋勝重氏から勝利祈願のネックレスを贈られたことを明かし「川嶋さんほど頑張れるものではないだろうが、そばにいてそこを学びました。それに家族ができて、試合中に考える余裕はないでしょうが、子供たちがいるから、倒れないと思います」と充実のコメント。
スパーは2ラウンドのごく軽いものだったが、バッグ打ち、ミット打ちにロープスキップとひと通りの練習を公開した八重樫、疲れがたまった様子も見せず、動きは軽快でウェイトも問題ないという。
王者ポンサワン・ポープラムック陣営は昨日来日しているがこの公開練習には姿を見せていない。

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