18日後楽園ホールの前座8回戦で、日本S・フェザー級6位の新鋭吉田恭輔(帝拳)が初黒星を喫した。佐藤通也(石丸)を相手に優勢裡に試合を進めながら、4回に佐藤の右強打でダウン。これは回復して挽回に務めたが、終盤6回の打ち合いで左フックのカウンターを浴びて痛烈なダウン。レフェリーはノーカウントで試合をストップした(タイムは2分58秒)。殊勲の佐藤(32)は9勝6KO3敗1分。吉田(22)は8勝5KO1敗2分。
同じく8回戦で、アマチュアから転向後3連続KOをマークしていた大塚博之(25)が、土生拓郎(折尾)に3-0判定勝ち。的確なヒットで上回ったが、しつこく手を出し続けた土生の抵抗に遭い初めて最後まで戦うことになった。
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