2011年10月20日木曜日

王者ポンサワン公開練習-「ヤエガシ、逃げるなよ」





 八重樫東(大橋)の挑戦を受けるWBA世界ミニマム級王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)が協栄ジムでトレーニングを公開した。
 練習前の会見から王者は絶好調。カメラに向かってポーズを取り、「初防衛戦なので緊張しているが、いい意味での緊張。チャンスがあればKOしたいし、その自信はあります」ときっぱり。勝利のためにディフェンスを強化し、持ち前の攻撃力は元S・バンタム級王者プーンサワット、元フライ級王者デンガオセーンらと120ラウンドのスパーで練り上げてきたという。
 ムエタイ300戦でルンピニースタジアムのミニマム、L・フライのメジャータイトルを獲得した闘将は自らのストロングポイントを「タフネス」と言い切った。公開された練習はミット打ちとサントジバッグ打ちのみでスパーはなかったが、ニックネームの“ターミネーター”どおりの武骨でガツガツ攻める姿勢を明らかにしている。そしてテレビカメラに向かって「ヤエガシ、逃げるなよ」と打ち合いを要求した。

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