WBC世界バンタム級8位のマルコム・ツニャカオ(真正、フィリピン)が21日、神戸中央体育館のリングに上がり、チャトラペッチ・シットモーセン(タイ)を4回TKOで下した。
試合はツニャカオのワンマンショー。ガードの堅いチャトラペッチを左ボディーから右フックの高速コンビネーションで圧倒した。凶暴な右アッパーで3、4回と倒し、最後はラッシュでストップ。タイムは1分13秒。
相変わらずのパフォーマンスを披露し笑顔のツニャカオは「亀田と戦いたい!」。山下正人会長も「受けてくれるならどこでも行く」とアピールした。SフライからSバンタムまでの3階級でチャンスを求めている。
同じリングで行われた8回戦では、真正ジムの日本ランカーがそろって勝利。ライト級12位の鈴木悠平はキレのある動きから右を決めて西原竜二(フジタ)を初回TKO。Sバンタム級の菊地永太は高埜剛(尼崎亀谷)のしつこい攻撃に手を焼いたものの、左ジャブをヒットしまくって7回にストップした。
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