角海老宝石ジムの日本ランカーがずらり出場した20日夜の後楽園ホール。メインはライト級5位の加藤善孝が同級7位・丸山伸雄(八王子中屋)に8回3-0判定勝ち。タイトル再挑戦に意欲を見せた。加藤はサウスポー丸山の変則的な左パンチに押される場面もあったが、クリーンヒットを避けながら右ブローでポイントを奪取した。
セミでは日本ウェルター級6位の高山樹延が同級8位・千葉透(国際)に8回3-0の判定勝ち。長身のサウスポー相手に右をリードにして突破口を探った。千葉も左を上下に使って対抗したが、終盤のラウンドで高山が抜け出した感。2月の出田裕一戦からの再起に成功した。
そのほか行われた8回戦の結果は日本フェザー級9位緒方勇希が長濱慎吾(セレス)に3-0判定勝ち。昨年新人王のコーチ義人は守﨑将己(キクチ)とダウン応酬の末判定勝ち。同じく新人王の関豪介は藤沢一成(レパード玉熊)と3回負傷引き分け。もう1試合、神埼宜紀は有馬啓祐(協栄)に判定勝ちだった。
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