2011年4月17日日曜日

ショック!フアンマ・ロペスTKOで落城 WBOフェザー級


 プエルトリコのバヤモンで16日(現地時間)行われたWBO世界フェザー級タイトルマッチは挑戦者9位オルランド・サリド(メキシコ)がチャンピオン、フアン・マヌエル“フアンマ”ロペス(プエルトリコ)に8回TKO勝ちでベルトを手にした。
 現役パウンド・フォー・パウンドにランクされるフアンマ・ロペスが脆さをさらけ出した一戦だった。序盤こそ、中へ入ろうとするサリドにサウスポーから右-左を決めたロペスだが、3回あたりから強引に攻め込むサリドの攻勢が目立つ。5回、メキシカンの右カウンターを浴びてロペスはもんどり打ってダウン。ダメージを残しながら乗り切ったロペスは反撃の兆しを見せたものの、8回再びサリドのクリーンパンチを食らいピンチ。ロープを背に乱打をもらったところで、ロベルト・ラミレス・ジュニア主審(プエルトリコ)がストップをコールした。タイムは1分39秒。※写真はストップの瞬間 PHOTO/SUMIO YAMADA

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