2011年2月13日日曜日

グティエレスTKOでV1 WBAミニマム級暫定

 ナルバエス-サレタ戦と同じ12日ブエノスアイレスのリングで行われたWBA世界ミニマム級暫定タイトルマッチは、王者サミー・グティエレス(メキシコ)が6回2分19秒TKO勝ちで挑戦者レナン・トロンコ(フィリピン)を下し、初防衛を果たした。
 初回、サウスポー、トロンコの左でグティエレスはもんどりうってダウン。しかし旺盛なファイティングスピリットを発揮するメキシカンが2回からペースを掌握。重厚な左右ボディーアタックを軸に挑戦者を休ませない。なおもプレスを強めたグティエレスが6回、猛攻を仕掛けると、ギエルモ・ペレス主審(パナマ)が割って入った。
 ブルファイターぶりとスタミナを誇示したグティエレスは27勝18KO5敗2分。善戦したトロンコは8勝5KO3敗

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