2010年12月15日水曜日

ソリス急病、内山の防衛戦延期


 1月10日有明コロシアムでWBA世界S・フェザー級王者内山高志と王座統一戦を行う予定だった同暫定王者ホルヘ・ソリスが急病のためこの興行を延期するとプロモートするワタナベジムが発表した。
 同ジムに、ソリスが気管支肺炎に罹り、1月10日に試合はできない旨の連絡が入ったのが今月9日。これはドクターの所見で完治の見込みなど詳細が記されたものではなかったため現在確認中というが、試合開催は困難と判断して延期を決めたもの。同ジムでは1月下旬か2月上旬の開催をメドにソリスを含めて再度挑戦者をあたっており、「興行の準備もあるので、ここ数日中には決定させる」と渡辺均会長。この大会はダブルタイトルマッチとしてWBA・S・バンタム級、王者・李冽理(横浜光)-挑戦者・下田昭文(帝拳)戦も一緒に組まれていたが、この試合も同時にスライドされることとなった。1月10日に照準を合わせて調整してきた内山は「病気なら仕方ないですね」と語っている。
写真は延期を発表する渡辺会長

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