メキシコのモンテレーで27日(現地時間)、元WBC世界L・フライ級王者エドガル・ソーサ(メキシコ)の持つWBCインター・フライ級王座に挑んだ同級元OPBFフライ級大久保雅史(青木)は善戦したが、12回3-0判定を喫した。
静かな立ち上がりの後、2回には海外初試合の大久保がボディー打ちで仕掛け、ソーサをたじろがせる。だが百戦錬磨のソーサは接近戦を挑む大久保にパンチを上下に散らしペースを掌握。懸命に食い下がる大久保だが、元世界王者のテクニックが支配。9回、口をカットしてドクターチェックを受けた大久保は右でのけ反り、突進を続け、連打を繰り出すものの、ソーサの牙城を崩せなかった。
公式スコアは120-108、118-110、119-109でソーサの手が上がった。
インター王座の初防衛を果たしたソーサは41勝24KO6敗。これでロデル・マヨールに敗れて以来6連勝。大久保は18勝6KO4敗1分。
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