WBA世界S・フライ級王者に2度君臨したアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)がカムバックの意志を固めた。日本人選手と6度対戦しているお馴染みのムニョスは、10月パナマの「ロベルト・デュラン・アリーナ」で行われるWBA恒例の“KOドラッグ”興行で、11ヶ月ぶりにリングに登場する予定。相手もレオポルド・アロチャ(パナマ)と発表されている。
今年2月末、「私の時間は終わった。別の道を歩むことに決めた」と現役引退を明言したムニョス(31歳)だが、8月あたりから復帰をにおわすことしきり。一時はモンティエルに挑む話も具体化していた。すでにカラカスでトレーニング中の元王者は「まだバンタム級でランキングに入っているし(WBA7位)今度の試合に勝ったら、世界挑戦を目指したい。家族と国のために2階級制覇のチャンスを絶対つかむ」と話す。
パナマの有力プロモーター、ロヘリオ・エスピニョ氏と組んだムニョスは「WBAのヒルベルト・メンドサ会長、副会長のメンドサ・ジュニアのサポートに感謝したい」とコメント。このあたりの根回しは早い?
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